過去より語り継がれる寓話のように。
何百年、何千年と語り継がれる神話は
(予め設定したとある条件のもとに)
輪廻転生の記憶を次の世代へと伝える役目を果たす。
以前の記事2つより
⇒ 一字として同じ響きはない
⇒ 日本語の素晴らしさ
そこに触れ、音を感じ、独特の響きを感じるとき
その者は、かつて描いた書の本当の意味を思い出すだろう。
そういった本を形作るとき、活字の本だけじゃない。
1音1音に全てを込めた手描きの書を
白紙の場に、思うがままに描く自身の言葉を
文字として、現実の場に遺していこうと思った。
書によって全てを伝えきるには、手描きの文字が最も理に叶ってるようだ。
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- 2015年03月23日
前回の記事
⇒ 一字として同じ響きはない
活字という文化は、これらの「あ」の文字を統一して表示してしまった。
音の響きが画一化された。万人に読みやすくなったのだろうが、
その分、言葉のもつ表現の幅が無意識の内に固定されていた。
だけど、日本語の素晴らしさを実感したのは、この時でした(o _ o。)
同じ文字の形、同じ大きさ、という制約の中で、
「あ」
「ア」
「亜」
「亞」
「阿」
「A」
思いつく限りでも、こんなにバラエティに富んだ「あ」の響きがある。
文字だけじゃない、単語でもそう。
「あか」
「アカ」
「赤」
「朱」
「紅」
「緋」
「赫」
「Red」
「ルージュ」
同じ「あか」を意味するものが
こんなにも語彙に富む表現方法を宿しているんだ。
相手に伝える「あか」の印象を、
語彙からも選ぶことが出来るんだ。
しかも、それは時代とともに制約されるどころか
海外の言葉を取り入れて、どんどん増えていく。
日本語という世界に新しい響きを宿していく。
すべての言葉が、日本語という存在に凝縮されつつある。
世界の言葉の凝縮した日本語… 一音として、同じ響きはない。
日本語は素晴らしい(‘ ‘*).。.:*・゜
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- 2015年03月23日
前回の記事より
⇒ 言魂
このことから、1字として同じ響きはないということに気づく。
当時は、紙に手書きだ。
そして、真っ白な紙。枠線なども存在し得なかった。
自由に言葉を描けたのだ。
文字は音を宿してる。
詠み上げるとき、同時に頭のなかで音が再生されている。
「あ」 「あ」
与える印象がぜんぜん違う。
ただ大きさを変えただけなのに。
同じように「あ」一つで見ても
「あ」
「あ」
「あ」
文体で違う。その人の書く文体というものがある。
人それぞれで、発せられる「あ」の響きが違うのだ。
この違いは、読み手が特に感じ取る。
それと同じ「あ」でも、文脈で響きが異なることがある
「あ! ひこうきぐも!」
「あーめん」
「ありときりぎりす」
「さあ、そろそろねるべかあ」
全部、同じ「あ」でも、意味する所、響かせる所が全く違う。
そうでしょう? この配列のおとだって
手書きにすれば、それを顕著に現せると思う。
しかも枠に囚われない、全くの「白紙」にだ。
続き ⇒ 日本語の素晴らしさ
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- 2015年03月19日
昔の人の気持ちが少し分かるような気がしたんだ(‘ ‘*)
当時、紙は貴重品だった。
だから、今みたいにだらだらと書をかけなかったんだ。
5・7・5に全てを込めた。
それが歌だ。一音、一音に全てを込めた。
空白の間でさえも、魂の言葉を、心の声を込めたんだ。
だから言魂というものが生まれていた。
今でもそれは再現できる。
一音として同じ響きはない。
言葉は生きているのだ。
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- 2015年03月17日
自らの手で作り上げたものが、望まない結果をもたらした悲劇。
なぜそれが起こったか… 書いてみて思うことがあった。
⇒ 巡る箱庭「2-3」
自分が望む行動をしているつもりでも、
深層意識では他人の土俵の上で動かされている。
という場面を目の当たりにした。
王様は支配を望んだ。
支配を望む上で、力を持つものを自分の牙城に誘いこむ方法をとった。
王様の意志が反映された場に能力のある者を置くから、彼女は誘いを了承したとき、その意志にも了承したと観られ
支配者の意志の元に能力を使ってしまったのだ。
王様の、全て自らの思うがままに!という願い。それはある意味健全な意志だと思う。
しかし支配を望むにあたって、他者の意志を顧みずに無理やり…という領域まで干渉してしまった。
無理やり支配する。無理に他から持ってこさせる。
その意志の反映された研究機関で進められた、彼女の発明は…
後に王国全土を震撼させる危険なものを、生み出してしまう。
もし、創造する者として本当に自分が望んだ結果を生む発明を目指すならば
当初のように自分の手でデザインした工房や書斎で思索を行うべきだったのだと思う。
そこでならお部屋にある様々な構築物が、自らの意志を反映させる十分な手助けをしてくれるだろうから。
住む場所、生きる場所、仕事をする場所は、自分でデザインするに限る。ということ。
他人のシステムに頼るなど、もっての他なのだ。
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- 2015年03月08日