無自覚の恐ろしさ

無自覚について

無自覚。
被害を被る被害者の無自覚。
因果が巡る。

何も悪くないのに?

自分が何をしでかしてるのか分からんところが恐ろしい。
見ているようで、目に映ってなく、聞こえているようで聞き流してたり、手足の感覚がないまま行動してたり、まるで自動人形のように。

どうして自分がこんな目に会わなくてはならないのか。カケラも理解できず、プログラムされた行動パターンに沿って知らず加害者役となりながら、周囲に被害を増やし続ける。

無自覚なので治しようがない。

それは。。。

感覚の開かれない状態にある限り、立ち振る舞い難しくありませんかね。

むずい。どうしろと?

滝にあたる。


無自覚の罪

無自覚の罪

罪は、無自覚に積み重なるものらしい。
生きてる間に幾つの命を無駄に潰してきたかなど、考えすら浮かばないのと同じ。

それは生きてくのにお金が必要だと思い込まされてるように。

経済優先で働くのが、さも立派なことのように。
副次的に環境破壊が起ころうとも、仕方ないで済まされる世の中で、殺戮の罪を有耶無耶にされるように。

上流階級の選ばれた市民にとって
格下の労働者を奴隷として扱うのは当然だと思って疑わないように。

嫌がる子供を無理矢理にでも学校に行かせるのと同じように。
会社に就職させて、働かせるのを当然だと信じて疑わないように。

畑の作物は農薬をばら撒いて、形のいい物を揃えることが至極当然のように。
雑草だらけの荒地に除草剤をばら撒くこと同じように。
家畜にホルモン剤入りの餌で無理くり太らせ、短期間で屠殺するのと同じように。

ペットは鎖で繋いでおくものと信じているように。
獣害には、その獣を殺してしまう対処しか知らないように。
虫は潰すものだと勘違いしてるように。

平気で汚水を垂れ流すような生活を、当たり前の暮らしだと信じて疑わないように。

種の品種改良に、遺伝子レベルの改変を混ぜ込んで、会社の特許下で利益を確保するのを、さも当たり前に受け入れる国民性のように。

まさに、人間が、人間基準での、当たり前の、常識的な範囲での、当然のような生き様が、無自覚に、その人間自身に、跳ね返っていることを、知りもせず、無自覚に、そのまま、滅びをもらたす様を、目の前に、ただ眺めているのみ。

毒入りの食事。
毒入りの洗剤。
毒入りの注射。
毒入りのマスク。
毒入りの住まい。
毒入りの端末。

莫大なコストを要する電子技術に飲み込まれて行く様。袋小路に追い込む政策。教育。常識。

やっとその正体を知る。
だから言葉にならない。

人間が償うべき、周りのすべての生命に対して、やってきたこと。そのままの姿でしかない。