新曲「未だ見ぬ神々の楽園」について
こちらにアップした新曲 ⇒ 展示曲
サブタイトルは「Aletheia-アリシア-」
創作物語の舞台(?)がイメージ元になっております。
⇒ 第二章「錬金術士の記憶」
アリシアの見た情景。
かつての星々に存在した楽園の姿。
それを再現するのは石。
石に刻まれた記憶。
記憶は石や木の年輪に宿る。
輪っかがレコード。楽譜の役割。
それらの譜面から一部を取り出し、素材にして、様々な素材を掛けあわせて新たな生命を創りあげる。新たな楽園を創りあげる。
曲作りと、音楽に重なり、自分の世界を錬成することは
植物や石の音階を組み合わせて、植栽の配列を考え、譜面を作ることに似ている。
しかし現実の素材は、
草や花、作物で2年。
果樹で5年。
高木(陽樹)で10年。
高木(陰樹)で40年。
くらい揃えるのに時間がかかる。
譜面はあるんだけどな。
現実化までがな…
そんな感覚です。
「アリシア-未だ見ぬ神々の楽園」
あ、制作話についてでした。
実に、従来通りGM音源で作ってました。サクラMMLで。
譜面自体は、今年2月には完成してました。
で、Logic音源に切り替えるじゃないですかー。
音がガラッと変わるじゃないですかーーー・・・
うわ、!一個一個の音がクリアに聞こえるのにイメージと遠くなった!!!
やっぱアレじゃ。
サクラMMLの規定でやってたらいつまで経ってもダメだ。
Logic音源で最初から作る癖。
というより、Logicのハイクオリティ音源で、どれほどの音が出せるかを第一に把握しとくべきだったのだ!
ここのサイトが役に立ちました。
⇒ http://desktopmusic.net/plugin.php
最初に、音を把握し、素材としてリストに揃える所からはじめなければならない。
これは、庭園を作る時の「必要な物リスト」を抜き出すファーストステップに重なる。
なぜ今までやらなかったのか??
サクラMML基準で考えてたから。
ホントはもっとたくさんの表現方法や素材があるのにね。
これまでの常識に囚われると、山暮らしは通用しないのです。
ふぇええ・・・・
で、把握することを始める。
一個一個の音を、遊び半分でぐるるるるってやって。
こうかー、こうなるのかー。はいなー。
で、雨降り時期に入って遊んでおったのです。
はー、やっと新曲がLogic音源に対応できた。
よし、アップしたぞ(。0 _ 0。)ノ←今ここ