イルカさんは何処から来たの?

イルカさん、いるかさん。どこにいるのかい?

どこにイルカ?

 
海、うみ、うみ^

海の人、といえばイルカさん。そんな気がする。
イルカさんは言葉を話せるの。きゅるるるるるるるるるる。

 

遠くまで遠くまで話せるの。
水の中でおしゃべり。人とも話せる。たぶん。

海に行ったら、イルカさんにーあいたーいな^^


樫の木のバトン

くるくるくるくる

樫の木は、そよ風をまとって動く。

くるくるくるくる

あれは杉の木かもしれない。

 
くるくるくるくる

梢の1本を空に掲げ、木々にそよぐ風を感じる。

そこから一線を右腕にまとう。螺旋状の連なり。

 
くるくるくるくる

木々は歌う、梢に舞う。そよ風のリズムと共に舞う

  
くるくるくるくる

歌声はかすかに響き、そよ風と共に梢を鳴らす

木々の脈動が梢と風に、空高く飛ぶ鳥に

地を這う狼に、虫達に、そして静かにそびえ立つ森の主に

 

舞い踊るとき、舞い上がるとき

足かせは解かれ、とどまることを知らず

まわれまわれ、くるくるまわれ

足あとがひとつ、足あとがふたつ。

まわるまわる、境界線。

私の四肢は、風になる

 

ながれてくる、鳥の記憶

風に乗ってどこまでもとんでいく。

ずっと向こう、運び屋は風、風を結ぶは木々。木々に連なる梢

 
そしてこの手には、小さな命が輝きを放つ。

風たちの舞。


燃やして燃やして

燃やして燃やして。

灰色の土、永遠の墓標。

燃やして燃やして。

ほら降り積もる灰色。きらきら、一瞬の輝きをまき散らしながら。

燃やして燃やして。

きれい?きれい? ほら、きれい?

たくさんたくさん燃えて、祭って。

一瞬の輝きに目が眩みながら。

刻々と燃えてく。燃え移る。

 

足場ごと、身を焦がして。

降り積もる灰色、永遠の墓標。

踊り狂うは愚かなる舞台の懺劇。

 

燃やして燃やして。

気づいてないの?


パソコンって原始的な道具なのかもしれない

雨が降ったらおじゃんって。。
これ現実的に使うの難しくないですか? よく考えたら。

 
電化製品の数々。どれも屋内で使うのしか想定されてないせいか。
お外で、ちょっと一雨ふられた段階でアウト。

うーーーん、実用性に欠けるな。

 

昔は、もっと水を有効活用してたような気がするんですよね〜。

水の文明って言ってたくらいだし。

水晶とか、水と親和性高いだろうし。

太陽光と水、光とレンズと媒体石。コード。

 

もっとシンプルで画期的な道具が、昔にはあったんじゃないかなぁ。

何しろ、雨に降られても平気なくらいだし(o _ o。)


お話は想念、文字は形

言葉は、言った側から彼方へと流れていってしまう。
言葉を発した瞬間から、その場に留まること無く流れていく。
まるで水みたいに、時の流れといっしょに、するすると流れてく。

その一瞬の感情のゆらぎが、伝えたいことと一緒に。
相手の耳に届いて消えていった。

気づいた時には既に形がない。
言った言葉は取り戻せない。

 
なんて扱いが難しいんだろうと思う。
感情や直感に任せて、何かを口走っていたら、その一瞬一瞬のゆらぎに揺られて、自分が何を言ったのか分からなくなる時もある。

たぶん、話すということに慣れていないせいだと思う。

順序立てて言葉の意味を組み立てて、話そうとすると。
思考回路がいっぱいいっぱいだ。

そんな膨大な量の記録を、頭に思い描くことなど出来ない。

文字なら違うけどね。
記憶は紙がしてくれる、テキストファイルがしてくれる。

パーツをてきと〜に転がしておいて
後で好きな様に組み立てられるからさ。

こっちのほうが、構築者としては便利がい〜んだよね(‘ ‘*)

話が饒舌な人ってスゴイよね。
思考回路どーなってんだろう?

もう既に話しの設計図が、頭のなかに組み立てられてるんだろうか。
その設計図に、周りの状況を見て言葉を当てはめてってるだけなのだろうか。

膨大な量の言葉を、頭のなかで思い描いて、その場にあった話を出来る人。
いみがわからん、すげーな。そんなの記憶できるの?

その話題は、いったい何処からでてそーなるんだい?
と、聞いてみたくなった。ある日の午後でした。