雪
冷たくなりたい。氷のように冷酷に。
そうすれば周りを温かく感じられる。私は雪。
冷たくなりたい。氷のように冷酷に。
そうすれば周りを温かく感じられる。私は雪。
ああ、銀色の雪
冷めやらぬ氷化粧の灯り間
静寂の時は満ち
わたしはわたしの
あなたはあなたの
夢かなで
ねぇ、知ってる?
この白く染められた空間に
どんな意味がこもっているのかを。
きこえてくる
耳をすませば
静かなる時よ
眠りの夢は今に醒めようと
氷の静寂
夢かなで
振動。
振動とは、エネルギー。音、
振動とは、波が行ったり来たりすること。
行ったり来たりすること、それ自体がエネルギー。
止まってる状態で、視えること、分からないこと。
動いてる状態で、分かること、視えないこと。
逆も有り得るだろうけど…
人間で言えば、動と静を行ったりすることで、そこにエネルギーが生まれている。
昼と夜の関係。活動と静寂、現実と夢の世界。2つの相反する世界を行き来するから、そこにエネルギーが生まれている。
経験を分かち合う。
男と女。
極端と極端、ノーマルとジョーカーが掛けあわ去る時…
お互いの経験を共有する時。。。
どうだ?
とてつもない落差だ。。。
一本の線の掛けあわせは、同時に、互いに、
2つの世界を知ることになる。2つの世界に生きることになる。
私はここに、人間のさらなる可能性を感じ取る。
音(言葉)は、そのエネルギーを気持ちで現したもの。
おちばはね
ゆらゆら風を感じる
あたたかな風。
底に芽が出る。
風を映す眼
その芽を食べて。
内に宿して。
葉っぱをかけて
やさしく包み込んで。
あなたの力になる
HN:鈴鳴 ると