肯定

肯定

存在を認める。

自分には必要ない世界でも

それを必要とする存在が居る。

そのことを認める。

 
肯定。

世界には、私の居る世界と、そうでない世界がある。

その存在を認める。

 

好きか嫌いかは、また別のお話。


全てを受け入れるなんて出来ない

生命の時は有限。

全てを受け入れられるのは無限であるものだけ。

時間も場所も猶予も、有限な肉体には限りがある。

人生は、選り分けることが重要だ。


優しさという名の偽りは、本音に変えて

反省点は3つある。

一つは、相手の視点、存在を知り尽くそうとまで向き合わなかったこと。
一つは、自分の描きたいフィールドばかりに囚われ、肝心の登場人物の感覚を蔑ろにしたこと。
最後は、優しさの意味を履き違えたこと。

 
上の二つは、気づけばいい。
だが最後の一つは、致命的だ。

気を使うというニュアンスが、良くない結果をもたらすパターンだった。
それは偽りの優しさ、表層を取り繕うだけの、その場限りの嘘は、長続きしない。

いずれ取り返しが来る。
その反動は、その人自身が経験する精算だ。

 
気を使わない。
何時いかなるときも本音。本音で接することがお互いのためだ。
たとえぶつかることになろうとも、醜態を晒すことになろうとも、本音。

そこから、分かり合う日が来るであろう。

 

真の優しさは、本音からくる心遣い。
それこそが永遠を約束するであろう。


支配とは

支配とは、それを服従させることではない。
支配とは、それを知ること。存在を隅々まで知り尽くそうとすること。

誰もが全てのことを知り尽くすことはできない。
だから、人は何人も支配されることがない。ただ一人、自分自身を除いては。

 
自分自身を知ること、自分自身を掌握することで、
自分自身を思うがままに動かせるようになる。

人もそう。その人を知り尽くそうとすればするほど、その人のことが視えるようになる。
自分から特定の何かを働きかけることで、想定する反応を得られたりする。

 
〜すれば
相手はこうするだろうか?
こう感じるだろうか?

支配とは知り尽くすこと。
存在を掌握すること。