伝言は手描きの書にて

過去より語り継がれる寓話のように。

 

何百年、何千年と語り継がれる神話は
(予め設定したとある条件のもとに)
輪廻転生の記憶を次の世代へと伝える役目を果たす。

 
以前の記事2つより

一字として同じ響きはない
日本語の素晴らしさ

そこに触れ、音を感じ、独特の響きを感じるとき
その者は、かつて描いた書の本当の意味を思い出すだろう。

 

そういった本を形作るとき、活字の本だけじゃない。
1音1音に全てを込めた手描きの書を
白紙の場に、思うがままに描く自身の言葉を
文字として、現実の場に遺していこうと思った。

 
書によって全てを伝えきるには、手描きの文字が最も理に叶ってるようだ。


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