創作とはイメージをなぞるモノだった
夢の中でハッキリ見た。
イメージの創造の世界を…
想像とは、あいまいなものではなかった。
あれは既に、自分の心の投影の中で、イメージがはっきり出来上がってるんだ。
現実に触れられる「モノ」みたいに。
「夢」の中だと、それがはっきり見えるんです。
そして、絵を描いたり楽譜を書いたりするとき。感じたんだ。
既に出来上がったイメージの上に、透明レイヤーの紙を被せて、その情景をなぞっていた。
そうか! これが創作することの行き着く先。
無から形作ることが創作じゃなかったんだ。
先に、出来上がったイメージが有る。
それは夢の中だとハッキリ見て取ることが出来る(現実には大部分の人が覚えてないだけで…)
あとは、そのイメージを「現実」になぞっていくだけ。
なんと確実で、なんと手順がはっきりしているのだろう。
だって、そう!
目標となるお手本のような作品が、すでにイメージの中で出来上がってるんだ。
一度見たものを覚えてる人がこの感覚。その上をなぞることなんて、子供でも出来る。
線や枠のはっきりしたものなら尚更だ。
創作する、ということの、究極の段階を見た。
もしこの次元で作品を形にすることが出来れば、何かをイメージするだけで次々に創作物が生まれるようになる。
イラストでも、曲でも、そしてたぶん物語でも。
イメージをなぞっていくだけ。
創作とは、イメージをなぞっていくものなんだ!
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