本日、Mintちゃん一周年記念を迎えました

本日、Mintちゃん一周年記念を迎えました。
新しいパソコンを新調して1年。

やばいやばい1年でした。。。。。。。

 
 

以前のMacBook + Logicという組み合わせから果てしなく遠い位置に、来てしまった。

Linux + REAPER
だいたい初期設定だけで1年消えた。

その間、やれたこと。

・Linuxのシステム構築
・音源の再構築
・DAWの再構築
・音階の再構築
・ソーラーモバイルとの連携
・アルバムリリース
 
。。。

結果、ほぼ全てが白紙となり、何の変哲もないDAWと初期音源だけが残りました。
Kompleateも買ってたけど、結局Kontakt Library Factory(Kontaktフルバージョン)で事足りた。
PC本体や音源の半額セールも合わせて、初期投資10万円前後でいける形には、落ち着きました。

 
使用感としては2004年度の作曲ソフト並です。
初めて音に触れた頃の、すごく懐かしい感覚があります。

 
あれから16年。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

 
 
たぶん音源は当時あった最高級品に位置するものを今使ってる。
それがMIDI音源並みに軽快に動くと在れば、そうとう恵まれた環境に鳴ったなぁと思います。

時代を置き去りにするスタイルも、存外に気に入ってます。
気が向いたなら、誰でも真似できるようにコラムも残しました。
今は私にしか描けない音。

そして次々と生まれる新しい技術、音源、テクノロジーの進歩に乾杯。
もう私には描けない音たちです(‘ ‘*)


自然界の音と純正律の考察

風の音や虫の声、大地の音の響き。鳥やカエル。
時間帯や気候で、季節で、色々な音が鳴ってる。

自然に溶け込んだ音色。
それぞれが呼応しあって、耳に優しい音色。

原初の楽器は、彼らと共に語り合うために、自然の音を模して作られた、という成り立ちを感じる。

woodwind

木の笛。風の音を模したもの。
ひゅ~、ひゅ~ん。

音階は、風の強さに応じて上がったり下がったりする。

動物たちの鳴き声も、感情に似た響きを、意志の疎通を、音階でも聞いて感じ取ることができる。

その旋律の変化で、大地や他の生き物からも、共鳴や呼応する音階が自然と発せられて、その土地の、その瞬間の、ハーモニーを奏でる音律が浮かび上がってくる。

それらは絶えず変化する。
つかみ所のないような、けれど共鳴し合って他の全てと一体となったような音の集合体。

人間が、そこで音を発すると、彼らは応えてくれる。
その人自身のもつリズム感や音律に合わせて、一緒に歌ってくれる。

このハーモニーを形にしたいと願うこともある。
が、音の流れを留め続けることは不可能、次々に移り変わっていくから。

流れるままに、感じるままに。

純正律について。

これは調和する方へと働く自然界の音律を、形にしようとする試みから産まれたものだと、1から音階を設定してたら思った。

調和する音階の並びを周波数で表したもの。あくまで比率のものさし、それ以上の意味はない。

このとき色んな数字で割り切れる数字を基準に使うと、調和する音階の配列を割り出しやすい。

そこで432という基準の数字を拾い上げる。

2*4*8*16*32*~~
3*6*12*24*48*~~

ここで挙げた数字のいずれでも割り切ることができる数が432

(倍音成分の一致するように)これらの共通する数字を掛け合わせて音階を周波数成分に表すと、純正律の並びが浮かび上がる。

256 (例…ド)
272 (例…ド♯)
288
304
320
336
360
384
408
432(例…ラ
456
480
512(例…高いド)

その土地や時間の間隔でHzが変わるので、あくまでも比率。

1オクターブ上がると、周波数は2倍になるのでこのように。
前半部分の並びは16ずつ
後半分の並びは24ずつ周波数が増加しているのが分かる。

もう1オクターブ分並べたり倍音成分まで見ると色々見えてくるけど、数字だけ並べでもあんまり意味ないので割愛。

数字は動かないから、目安の域を超えない。

自然界の音は生きているものたちだから、それぞれがタイミングを合わせようと言う意識が働く。

決定的な違いを、意識しつつ。
ひとまず自然律に近づけるような音階の調整に入ってみようと思います。


4.5wのDTM環境

お陰でオフグリッドの兆しが見えてきました。

お山の暮らしは、電気が決して必要なものではない。、が、電気を使うためには送電線や電柱設備、+電気的な制約を負わねばならぬ、何となく割の合わなさ。

お山の原動力は、別のが似合うね。電気とは相性良くない。

大掛かりな電気設備に頼りたくないなぁという思いから、ソーラーモバイルのみでDTMができる工夫をしてみました。ここ8ヵ月間。

結果的にOSをLinux xfceに、DAWをREAPERに、音源は.wav→.sfzを扱うようにすることで、最低ラインのリソース消費で動く見通しが立ちました。

10年以上前のフリー音源で、今でも周知されてるものって何かあるんですよね。
sfz形式にもよく合うし、うちのコンセプトにぴったりなのが多い。

で、普段の消費電力4.5w
45whのバッテリーで最大10時間持つ。25wソーラーパネルおおよそ晴れの日に賄える充電量、余裕でした。

はー。だいぶスッキリ。
フリーエネルギーで技術的には可能ですね。フリーDTM。しかし、このカスタム方法は一般的に広まってない。

一応、今後の参考にコラムを書きました。が、なんでかなぁ。時代に逆行してる感触がある。業界が、違う方向性を求めてるからかなぁ。

金銭的に、せいぜいノートパソコン本体のお金のみでいけるのは、経済優先だと広まらない気もする。性能も一昔前の型落ちので十分。

しかしその分の時間と、慣れないことに向き合う労力。半端ない。仕事とか家庭との両立は厳しい、

パソコンの動く大まかな仕組みを理解して、少しずつ調整を重ねる必要がある。

作曲ができるようになるまでの時間は、かなりかかる。

学生さん向けなんだろうか。

そもそも作曲を試してみたいだけの段階で、1からシステム構築するんだろうか??

謎すぎる。

見返りは、ソフトの立ち上がりが早い。作業の負担が少なくなる、電気設備(電柱や送電線含む)が要らなくなる。

。。。謎。

そのために、設定に調整に約1年もの歳月が消えた。周りの方々にもお世話かけました(問題解決に意識をとられまくった)

これでも、多くの先輩たちのコラムのお陰で達成はできた。下準備は。

あまりに時間かかる。

この選択。
お金もエネルギーも要らんが…

。。。


DTM音源を選ぶ基準

DTM音源を選ぶ基準

DAW付属音源とか、無料のkontaktとかsampletankとかマルチ音源の音を把握してる前提で、さぁこれから何の音源を足すか?

っていう選び方を、私なりの視点で。メモするよ。

色々なサンプル音源聴いてると、耳が鍛えられます… もう聴いて選ぶしかないんですけどね。。

試聴とか数こなすと、だいたい傾向掴めてきそう。

この音源は… こういう人たちが、こんな作品を作るイメージで、こういう演奏のさせ方で、1音1音のサンプルの組み合わせ方、設計概念がこうで、

あーややこしい。

技術的なことはどーでもいい。

音の演奏のさせ方。
どんな音を響かせてる??

それだけ。それだけ。

収録シーンを思い浮かべて。
その録音に、編集者がどのような手を加えてるかも見て。(最小限が望ましいが。
最後に開発者がどんな目的でサンプル音源を形にしたかも、汲み取ってみて。

その響きは自分のイメージする音にぴったり?

。。。。。。。。。。。。


日常生活とか

山暮らしも4年目、だいぶ日常に馴染んできました。

日々の大切なことを、田舎暮らしの経験の長いパートナーさんから教えて頂いてて。一緒に田植えしたり畑のお世話など横で見たり。

ただただ平凡な日常の中で、自然から実った物を収穫して料理して、お菓子も作ったりとか。自分はほぼ横で見てるだけだけど…

などなど、のんびりな生活。が貴重に思える。平穏な日々を噛み締めつつ、創作の日々です。

街中の親しかった人たちともたまに連絡とりつつ。やはり年々大変な状況になっていってると、感じてはいます。

もう祈るしかないのか。そんな思いで日記を綴る。今、色々な記事を書き溜め中です。

此処にいると感じるもの。
街にいないと見えないもの。