サクラMMLからLogic音源を鳴らす方法が見つかった

Macでは、Windowsの仮想MIDIケーブルに当たるものとして
最初から「Audio MIDI 設定」なるアプリが実装されているのだとか。
(Finder⇒アプリケーション⇒ユーティリティ⇒Audio MIDI 設定)

AudioMIDI設定

MIDIシーケンサーからLogic音源を再生する手順

・AudioMIDI設定で仮想MIDIポートを有効にする
・MIDIシーケンサー(サクラMML)でMIDI楽譜を作り、設定した仮想MIDIポートに出力。
・Logic側でトラック毎に対応する音源の設定を揃えておく。

手順としては3つですね。
ではでは1コずつ画像付きで設定してるのを載せてきます。

AudioMIDI設定

AudioMIDI設定のウィンドウ⇒MIDIウィンドウを表示から
IACドライバの詳細を見ます。
MIDIウィンドウ

「装置はオンライン」にチェックを入れ、念のためポート名を確認しておきます。
IACドライバ
これで仮想MIDIポートの確認OK

サクラMML側の設定

サクラMMLではプレイヤーの設定⇒MIDIポートの割り当て…から
出力ポートをAudioMIDI設定で確認したポート名に割り当てます。
外見とプレーヤーの設定

プレーヤーの設定

ここではポート1に「Port(1)」を割り当てました。
MIDIポートの割り当て

 
そして、トラックの表記で、最初にこのような記述を入れます。

TR( 1) Port(1) CH( 1)
TR( 2) Port(1) CH( 2)
TR( 3) Port(1) CH( 3)
TR( 4) Port(1) CH( 4)
TR( 5) Port(1) CH( 5)
TR(10) Port(1) CH(10)

まぁ、音色5つとリズムトラックを使う感じで。
これで各トラックのMIDI信号が、仮想MIDIケーブル側に流れていくようになります。
チャンネル設定「CH()」も忘れずに、ここ大事。

あとは普通にサクラMMLで打ち込んでいけばいいです。
スクリーンショット 2016-09-01 10.58.54

では最後に、Logic側の設定に移ります。

Logicで各トラックに音色を割り当て

新規プロジェクトを起こし、ソフトウェア音源のトラックを使う分だけ追加します。
新規トラック追加

そして、各トラック番号に対応するMIDIチャンネルを「指定」します。
トラック1ならMIDIチャンネル1、トラック2ならMIDIチャンネル2。ここ大事。
トラック1トラック2トラック3

すると、サクラMML側で設定したチャンネルのMIDI信号を各トラック毎に読み込めるようになるのです。

なお、リズムトラックのチャンネルは「10」に設定が原則のようです。

レコーディング有効
設定が終わったら、トラックの「R(レコーディング)」を有効にして、サクラMMLを再生。対応する音が鳴ります(‘ ‘*)


急務「MIDIシーケンサー」で「Logic音源」を鳴らせ

いつまで経ってもパソコン内蔵音源の壁から抜け出せないのは
楽譜書いてる時点で、専用音源を鳴らせないことが大きい。

 
一応、Windowsで専用音源を鳴らす方法は分かりました。
四月隠者さん感謝… !

https://www.youtube.com/watch?v=EJG4qW0f5hk

 
で、問題はMacでも同様のことができるのか?!
ということですわ。

サクラMML⇒Logic音源

 
できるんか?
仮想MIDIシーケンサーに該当するソフトはあるのか?

それともWindows入れるしかねぇんだろうか。。。
この問題は早急にクリアせねばならん

(追記)解決しました
http://timelessberry.com/blog/1154


他人の感性に触れて、自分のスタイルを思う

対して、私は夢の情景を音に描いてるふう。
今この瞬間に私の日常はあらず、今と違う別世界、このような情景を描きたい!

 
理想を、夢の情景を音に描いてる。
探り探りで、こうしたら素敵かな?
好きな所から、良い音を取り入れて、組み合わせて作ってる。

夢をみてる。理想をみてる。 
だから、1曲1曲にすごく時間かけるし、こうしたい!最終的な品質に拘っていくのだと思う。

 
私にとって「今」の時間軸は無視してるも同然で、そういうのサイトにも現れてると思う。自分の瞬間の感情よりも、長年にわたって構築したいと思い続けてる想いをもって、曲…作品作りに望んでいるから。

1曲1曲に時間を掛けてるのはそんな理由があったからだ。

 
夢が中心。
現実おざなり。

 
それが、自分の特徴なのだと対比的に感じた。

 

対してKOUICHIさんは「今」しか書けない記録を書き続けてる。
その積み重ねで、たくさんの曲が誕生した。

今、この差はとても大きい。
 

私も、おぼろげな夢を、今この瞬間の現実として捉えるべきかもしれない。
もっと具体性を持って、現実に、実践に臨む。

「今を生きる」

 
今この瞬間の、夢を、想いを、現実に創造することを試みる。


魔王魂さんのスタイルを感じる

魔王魂のKOUICHIさん。
http://maoudamashii.jokersounds.com

曲を描くのは日記だそう(‘ ‘*)
その瞬間、瞬間に浮かび上がったものを瞬く間に描く。
日記。

その一瞬で書かないと、次々にまた別の音が浮かぶ。
「すぐに曲に起こすこと」が、その次、その次の瞬間をも記録し続けるのに重要なのだ。

 
影響さしたる興味ないから他人の音は聞かない。 
自分のスタイルをとことん貫いている。
一日一日の、純粋な自分の記録が、作品として積み重なっていってる。

KOUICHIさんにとって、自分の音は自らのアルバムなのかもしれない。
KOUICHIさんにとって、他人の音は他人のアルバム。
(他人の人生に、さしたる興味沸かないのも頷けます)

 

しかして1日1曲更新に加え、仕事での制作曲も半端ないようで…
自分からしてみれば驚愕に値するものでした。

 
その瞬間の音を記録する。
いかに手早く、いかに正確に。

そのための、DAWがあり機材があり、幾多もの音のライブラリがあり
独自のカスタマイズを加えて自分のスタイルに従わせ、扱いやすい制作環境を整えてるように思えました。

そういえば前も魔王城に訪問して、その時の日記を書いたことがあったな…
読み比べてみるか…

http://timelessberry.com/blog/40

 

あれ…今回のほうが核心に触れてるか?

独自路線をとことん貫く、強さ。
見習うべき部分です。


本日19時より魔王城にてプチ飲み会生配信!

わっほぅ〜♪ヽ(。◕ v ◕。)ノ~*:・’゚☆


 
本日19時より、魔王魂さんのプチ飲み会の生配信。
に、時の迷い人も参戦します。

 
サングラス常備ですな(‘ ‘*)
たぶん、わいわいお話するのをほにゃ〜んと視聴?

私は大人しくしときます!

楽しみ。
みなさまよろしくお願いします〜。