永遠の生

まるで当サイトの物語の副テーマ。みたいな?
姉妹サイトにて、このような記事を書きました。

http://goldenflower.jp/blog/2270

 
これは、前回の記事でも書いた「醗酵」の瓶の様子を
人の寿命に見立てた記事です。

現代の人は、何もしなくても125年は生きられる構造に成ってるのだとか。
そういったことを基準に、さらに寿命を伸ばす方法について考察してみます。

題して永遠の生を得るアイデア。

 
瓶の中は玄米と水と塩。
これは、人の体ではDNAと水分とミネラルに置き換えることが出来る。
瓶が人の器ね。肉体ね。

瓶の中で醗酵を続けることが人として生き続けること。
醗酵が止まったら生命活動を終える。

そして中の溶液が、これまでの人生の証として残る。
「人生の記憶」を宿した水。

乳酸菌の瓶で醗酵を続けるなら
そこに新たな玄米を足すのですよ。
その玄米はどこから来るかというと、一度玄米(DNA)を土に還して
大地の恵みとお日さまと水の恩恵を受けてすくすくと育った稲穂から、新たに補うことが出来ます。

生と死の循環の中に、ヒントが有るのですね。

此処でのポイントは、醗酵を終えた溶液はいったん役目を終えるが
その前に、生きてるうちに玄米を2手に分かれさせる…
つまり、瓶の中で醗酵を続ける玄米と、土の中でDNAを増やす稲穂と同時に存在させることで

乳酸菌の瓶は若さを保った状態で、生を永遠に循環させることが出来る様になる。

古代、人々は1000歳近くまで生きていた。

ことが聖書にも書かれてるけど、本当にそれくらい生きて当然なのかもしれない。

私達のDNAは、それのみでは細胞分裂に制限がある。
けれど、一部死ぬことで土に帰り、種が発芽し、実がついて、
新たに実った新鮮なDNAが器に戻れば
もしかしたら…

そういえば一時期STAP細胞なるものが話題になりましたね。
あれ、稲穂を育てて新しい玄米を補うという例えでいいのかな?

今、そんなことは到底不可能なように思われるけども。

もし、生をもつDNAと、死して土の中で育つDNAと、同時に存在することができれば
両者を両方共自分として意識を保てていれば、永遠の記憶を保持できるかもしれない。

瓶の中だって、新しく実った玄米を土の世界から補ってくれば
同時に、今瓶の中にある玄米の一部を、土に埋めて育てることができれば

醗酵は延々と続くのですから。

人に置き換える手段はよくわからないけれど、
実現は可能なのかもしれない。

 

あくまでも死の世界(土)において、
稲穂を育てる大地の恵みと、太陽の光と、水が必要なのですけどね。

永遠の生は彼らがもたらしてくれるものだと思ってるの。

 
おそらく古代の平均寿命は、今よりもっと長かった(o _ o。)


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