呼吸法と身体のリズム
私たちは、固有の振動リズムを持っています。
脈拍、心臓が脈打つ音。呼吸。吸って吐く。そのリズム。
そして私たちは、空間が共有する独特の振動リズムと共鳴して生きている。
空間が共有する振動リズムとは、みんな。
みんなの存在の集合体。それぞれが脈打つリズムが合わさって出来る
集合体のリズムが、場です。
その集合体がどのようなグループなのかを
場が共有するリズムを感じることで読み解くことが出来ます。
そして、その中に自分が存在している。
自分のリズムが周りにささいな影響をあたえると同時に
場の固有振動が、自分自身に影響を与えている。相互作用。
ここまでが基本のイメージ。
これを知ることが、自分の可能性を開く鍵にもなる。
まず、属する空間を自分で選ぶことが出来るということ。
場所を変えるだけで、自分を構成する身体のリズムは変わる。
次に、呼吸を意図的に変えること。
呼吸のリズムをゆっくりにすることで、自らの流れる時間がゆっくりとなり
まわりがよく見えるようになる。そして、木や石の視点に僅かに近づく
自分の身体の状態も、よくよく観察することが出来ます。
まわりが見えるようになったら、そこで自分がどう動けばいいのか
少しずつ感じられるようになると思う。
そして呼吸法につづいて、このような身体機能を伸ばす方法。
⇒ 内蔵ケアの呼吸法
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