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長らく開いたブログの更新(‘ ‘*)
色々と状況が変わりました。
まず、外界とほぼ遮断されました。平穏な日々です。
新しく家族との繋がりを得ました。名前も変わり、祝福もいっぱい授かりました。
(ありがとうございます~)
音楽活動の方も応援を頂いてて、近況報告です、次回のアルバムがもうすぐ出せそうです。
今回の最後の曲を仕上げるにあたり、今まで培った全力を込めようと、使用する全ての楽器(音源)の収録、組み立て、調律、微調整、そして譜面での演奏チェックを合わせて、相当なつぎ込みようになりました。
一般には性能食いの音源ソフトだったのを、家庭用ノートPCのスペックで無理なく動かせる仕様に。
下準備に4ヵ月くらい。
時間ばかりかかるのがネックです。
その分だけ、色んな制約を超越した音になる。
お金は掛からないけど、丸々4月分ものお給金は0ですので、ええ。普通の家庭ではあり得ませんね…
素晴らしい伴侶さんの支え、身にしみます。
感謝尽きません。。
普段使いの主音源はおおよそ6割くらいは行けたので、今後も曲作りと平行して、のんびりすることになると思います。
あと、久々にkontact(あえてc)という既製の総合音源をそのまま動かすのもしてみましたが、、、早いですね。下準備なしに即気軽に使えるというのは、実にすごい。色々な曲が瞬時に作れるようになりますね。
チューニング気にせず使えるときは、無理ない範囲で使っても良いなと思い始めました。
kontact(既製音源)使用不可の制約を相変わらず負ってます。
お山の生活には省電力化が不可欠というのもありますが、重大な気づきがあったので。
。当たり前だけど、音源によってチューニング(各音程)が異なる。
これ。この一点は大きい。
例えば、ピアノの音源が数種類用意されてたとして、どれもこれも微妙に違うんです。鳴ってる音程が。。
kontact上のチューニング440hzは、必ずしもそうではないというのが分かると、この音源、ちょっと音程を確認するかな? という気になるかもしれません。
違うので。。。
楽器によって違うというのもあるし、音源を組み立てたメーカーさんの「どこにチューニングを合わせるか」という視点でも変わってくる。
(同一メーカーの音源で揃えるとこのあたりが合いやすいだろう)
オーケストラ音源を重ねるとき、ここ盲点なのでは?と感じました。
今回はソロ演奏の響きをメインに扱ってるので、次回以降に活きてくるかな。
前回分の作品と合わせてCDの方も考えてます。海外にも出せますように~。
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- 2021年06月03日
本日、Mintちゃん一周年記念を迎えました。
新しいパソコンを新調して1年。
やばいやばい1年でした。。。。。。。
以前のMacBook + Logicという組み合わせから果てしなく遠い位置に、来てしまった。
Linux + REAPER
だいたい初期設定だけで1年消えた。
その間、やれたこと。
・Linuxのシステム構築
・音源の再構築
・DAWの再構築
・音階の再構築
・ソーラーモバイルとの連携
・アルバムリリース
。。。
結果、ほぼ全てが白紙となり、何の変哲もないDAWと初期音源だけが残りました。
Kompleateも買ってたけど、結局Kontakt Library Factory(Kontaktフルバージョン)で事足りた。
PC本体や音源の半額セールも合わせて、初期投資10万円前後でいける形には、落ち着きました。
使用感としては2004年度の作曲ソフト並です。
初めて音に触れた頃の、すごく懐かしい感覚があります。
あれから16年。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
たぶん音源は当時あった最高級品に位置するものを今使ってる。
それがMIDI音源並みに軽快に動くと在れば、そうとう恵まれた環境に鳴ったなぁと思います。
時代を置き去りにするスタイルも、存外に気に入ってます。
気が向いたなら、誰でも真似できるようにコラムも残しました。
今は私にしか描けない音。
そして次々と生まれる新しい技術、音源、テクノロジーの進歩に乾杯。
もう私には描けない音たちです(‘ ‘*)
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- 2020年10月13日
風の音や虫の声、大地の音の響き。鳥やカエル。
時間帯や気候で、季節で、色々な音が鳴ってる。
自然に溶け込んだ音色。
それぞれが呼応しあって、耳に優しい音色。
原初の楽器は、彼らと共に語り合うために、自然の音を模して作られた、という成り立ちを感じる。
woodwind
木の笛。風の音を模したもの。
ひゅ~、ひゅ~ん。
音階は、風の強さに応じて上がったり下がったりする。
動物たちの鳴き声も、感情に似た響きを、意志の疎通を、音階でも聞いて感じ取ることができる。
その旋律の変化で、大地や他の生き物からも、共鳴や呼応する音階が自然と発せられて、その土地の、その瞬間の、ハーモニーを奏でる音律が浮かび上がってくる。
それらは絶えず変化する。
つかみ所のないような、けれど共鳴し合って他の全てと一体となったような音の集合体。
人間が、そこで音を発すると、彼らは応えてくれる。
その人自身のもつリズム感や音律に合わせて、一緒に歌ってくれる。
このハーモニーを形にしたいと願うこともある。
が、音の流れを留め続けることは不可能、次々に移り変わっていくから。
流れるままに、感じるままに。
純正律について。
これは調和する方へと働く自然界の音律を、形にしようとする試みから産まれたものだと、1から音階を設定してたら思った。
調和する音階の並びを周波数で表したもの。あくまで比率のものさし、それ以上の意味はない。
このとき色んな数字で割り切れる数字を基準に使うと、調和する音階の配列を割り出しやすい。
そこで432という基準の数字を拾い上げる。
2*4*8*16*32*~~
3*6*12*24*48*~~
ここで挙げた数字のいずれでも割り切ることができる数が432
(倍音成分の一致するように)これらの共通する数字を掛け合わせて音階を周波数成分に表すと、純正律の並びが浮かび上がる。
256 (例…ド)
272 (例…ド♯)
288
304
320
336
360
384
408
432(例…ラ
456
480
512(例…高いド)
その土地や時間の間隔でHzが変わるので、あくまでも比率。
1オクターブ上がると、周波数は2倍になるのでこのように。
前半部分の並びは16ずつ
後半分の並びは24ずつ周波数が増加しているのが分かる。
もう1オクターブ分並べたり倍音成分まで見ると色々見えてくるけど、数字だけ並べでもあんまり意味ないので割愛。
数字は動かないから、目安の域を超えない。
自然界の音は生きているものたちだから、それぞれがタイミングを合わせようと言う意識が働く。
決定的な違いを、意識しつつ。
ひとまず自然律に近づけるような音階の調整に入ってみようと思います。
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- 2020年09月29日
DTM音源を選ぶ基準
DAW付属音源とか、無料のkontaktとかsampletankとかマルチ音源の音を把握してる前提で、さぁこれから何の音源を足すか?
っていう選び方を、私なりの視点で。メモするよ。
色々なサンプル音源聴いてると、耳が鍛えられます… もう聴いて選ぶしかないんですけどね。。
試聴とか数こなすと、だいたい傾向掴めてきそう。
この音源は… こういう人たちが、こんな作品を作るイメージで、こういう演奏のさせ方で、1音1音のサンプルの組み合わせ方、設計概念がこうで、
あーややこしい。
技術的なことはどーでもいい。
音の演奏のさせ方。
どんな音を響かせてる??
それだけ。それだけ。
収録シーンを思い浮かべて。
その録音に、編集者がどのような手を加えてるかも見て。(最小限が望ましいが。
最後に開発者がどんな目的でサンプル音源を形にしたかも、汲み取ってみて。
その響きは自分のイメージする音にぴったり?
。。。。。。。。。。。。
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- 作曲, 音楽関連
- 2020年08月03日
後日談です。今回の素材集アルバム。
制作途中でパソコンを一新したことで敷居が上がっちゃいました。
一人反省文ですよ(。0 _ 0。)ノ
去年の10月に、おもいっきっっきりPCの質を欲ばったせいで、音楽ソフトも音源もすべて消えて、白紙の状態からスタートになったので…
新しい機能を取り入れることで、少しでも良い音にしたいと頑張っちゃったんですね〜〜。。
DTMあるあるかな…?
新しいソフトは機能は充実してたんですが、なんと収録楽器が0!ノーたいむれす!
あまりに特殊環境すぎて一般的な有料音源を受け付けない…(というか自主的に除外)開いた口がふさがらなかったです。。
ぼかーーーーーーん。。。。(‘ ‘*)
この子の環境では、前のLogicから音源の手動引き継ぎでしか使えなくて、楽器調整に半年近くも費やしてしまいました。
元々設定されてた正常な値を、サンプルデータ聞きながら1から組み上げ無くてはならない!
バグもいっぱい出しました。半年くらいかけた。楽器の設定の調整だけで。。。
yばい。しぬかとおもった。
素人が手出しできるはんいをこえている。。
お陰で耳は鍛えられて、従来のLogic以上にクリアな音を出せるようになったのはよしです。
15年前の技術とは比べ物にならないくらい進化してますね。音像編集って。
しかしさならる問題はRemix作業。既にできた楽譜データを、新しい音源に合わせて調整し直す作業。
こいつが、もう、DAMEでした。何もかも。エターナルの底に沈みかねんくらい。
前の演奏データ、1音1音に意味を込めて演奏してたので、しかも前の音源に合わせて。
これ。同じLogicのサンプル音を用いてたとしても、出音がバラバラになっちゃったのでした。。
音量の解釈が、Logicと新しいソフトでは違うんですよね。
だから新しいソフトに合わせてやり直さなくちゃいけない。
なんで音量の値がそうなってるかとか、1個1個思い出しながらじゃないと再現できない。
なんていう下手を売ってしまいました。
これ、1から作りなおしたほうが早い状態です!!
ほら、1から何かを表現しようとする曲作りの作業と
既に在るデータを聞きながら、その音を再現しようとする作業では
曲の性質が異なってくるです。
オリジナルを超えることはない。何かの模造品とか劣化品みたいに。
または、オリジナルのコンセプトを無視したまるで別物の扱いになる。
結果、出来上がりのミックスデータなんてのは、音だけは良いものの。
微妙にちぐはぐな曲になって仕舞えるのでした。やばみが。。
なので、落ち着いて。落ち着く。
ピアノの設定から余計な響きを消して、シンプルな状態に戻す。
もう一回、気持ちを鎮めて、どうしてこのような演奏なのか、
心情を追いながら。オリジナルの音を聴く。
思い出してきて、思い出した。。。
詳細に、音の意味が、存在理由が、脳内イメージに描かれてきました。
改めて、その情景を元に1から譜面の演奏を行ったのでした。
製品版の1曲作るくらい時間かかった。。。わりに、リメイク版の品質は若干音が良くなった程度という。
なんとも、。。採算の合わない行程かな。、
結果、数曲書き直したデータはお蔵入り。
まぁ。。曲の良し悪しはともかくとして、
音の響きは間違いなく良くなったので、この経験は後の作品に活かしていけると思います。
大反省。です。切り上げ時をミスりました。
リリース日、大幅に遅れてごめんなさいでした。。。。。。。。