量子力学

量子力学。
まさに音色によっても性質の検証ができますね。

音を表す波をグラフで表すとき
・周波数
・振幅
・波形

このうち、それの性質を大きく左右するのは波形です。波形ね。
それは物質の形状に拡張して、性質を確かめることができます。

機械で表示するグラフは、その形状を計算式で現さねばならない制約があります。
形状が直線的なほどシンプルな式であり、曲線的、流線型になるほど複雑な式になる。
計算のしやすさという点で、電子工学の分野、設計の分野は、直線的な形状を扱うことが多くなっています

つまり、機械を多用する現代文明は、直線的な波形の性質を帯びる。
人間目線で計算しやすい、再現しやすい、扱いやすい、作りやすい、という面に特化した文化です。
そして、この直線的に傾きすぎた故の、文明の弊害が今眼の前に現れているのも、観察することができます。

何が悪影響なのか?

例えばその電磁波を波形で視覚化したときに、直線的な形状を見たときに、その性質がよく理解できる。
我々は、常にその波形の性質に染まっているから、慣らされているから、気にも止めないのだ。

私たちの星は丸い。
円形が基準になってる。
だから人々の生活空間も、円形のエリアが基準になる。

そこに直線的な形状が差し込まれるとどうなるか?

「直線は必ずどこかで折り返さなければならない。」

そして直線を折り返すときに、角が立つ。角が生まれてしまう。

角は、エネルギーの流れを一度断ち切ってしまう性格をしている。
コップは基本的に丸いでしょう。
四角いコップは存在しない。

コップの中の水が満遍なく循環するようにすると、水の味わいがまろやかになるから。
これと同じことが、空間を形作る形状にも言えるのだ。
もちろん、音楽を作るときの。
dtmでオートメーションを入れるときのccカーブにも、同じことが言える

直線的なオートメーションは、例えば矩形のオートメーションを音量の項目でやると、それは「ノイズ」になって現れる
そう、ノイズになる。
電磁波や機械によるデザインの何が問題か?

それは形状がノイズになっていること。
流れを滞らせる性質を帯びるということ。

目の疲れ、肩こり、倦怠感
これらは血流の滞りからも起こりやすくなる。

ノイズは流れを一度ストップさせる存在。

なので、どうこれらのノイズに対処するかが、いくつかのアイデアとなって出てくる。

ノイズの形状を変化させることは可能か?


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