言語の壁を取り払う3、情報の最小単位(シグナル)について

スマホの仕組みとか、周波数帯のお話前に、
言語よりも原始的な、モールス信号から触れた方がいいのかな?

とんとんつーーー

ーー ーー  ーーーー

棒と空白による合図です。

遠く離れてる人同士が、サインを送り合うあれを再現してみる。

無事かー?→(ー ー ーーー?)

大丈夫だー!
→(ー ー ーーー!)

トラブルがおきた!
→(ーーーー! ーーーーーーー!! ーー ーーー!! ーーーーーーー ーーー ーーーーー!!!)

落ち着け、取り決め通りの合図を通達しろ。何があった??
→(ーー! ー ー ー! ー!? ーー ー!? ーーー!? ー ー ーー?!)

電気的な通信のやりとりというのは、おおよそこのような感じ。

言語としては最底辺級の情報量しか送れない代わりに、手軽に、遠くまで飛ばせる、再現性が高い、といった利点がある。

烏言語、にも例えられてる…

前もって必要なパターンを双方の間で決めておけば、その範囲に限りコミュニケーションができる。

弱点は、取り決めた合図以外の伝達ができないこと。

さらに複雑なパターン(情報の詳細まで詳しく)を伝達するには、それ相応のコストを必要とすること。

これの延長上にあるのが、コンピューター言語ということになる… 

もともと単純な情報量しか表せない烏言語を、パターンを複雑に絡ませて、練り上げて、工夫したら絵みたいにもなって

http://www.dokoaa.com/1otu.html

築き上げたコードの山を量産して、右往左往して、相当な設備とコストを費やし、やっとなんか、誰かの作った動画が見れてる、みたいな今の現状。

→youtube

横道に逸れました。

今話したのは、コンピューター言語は単なる合図(シグナル)でしかないという例えです。

スマホ端末に流れてくる無数のシグナルは、取り決められた合図(プログラム)によって変換されて、画像になったり、文字や音声になったり、して初めて、私たちが情報として認識できる。といった具合になります。

いや、そんなん今更ですね。はい。

しかし此処で思い返すことが、何でわざわざ「分かりづらいコンピューター言語」を扱って、情報のやりとりをせねばならないのか????

という制約。

だいたいの人は、ただ与えられた道具として使わされてるだけ。
機械とか意味分からずで、よもやユーザーの方が都合のいいように(企業に)使わされてる一面があります。
キャリアのスマホ端末とか、不必要なゴミアプリばかりで疲れます。

もともと意味不明な言語なので、扱いづらいわけですが…

でも正気に戻れたなら、他人の作った複雑怪奇な言語ルール()とか、破り捨ててokなんよ? 

自分が扱いやすいように編み直すとか、表現やコミュニケーション手段には一切の制限がありませんから。

(‘ ‘*)

昔の、言語が生まれたときも、おそらくそうだったと思います。

人の言語の場合は、コンピューターのそれよりは幾らかマシな部類ですが、やはり言語のルールを知らないと、その響きが殆ど無意味なものに終わってしまうため、かなり苦労して学ばねばならなくなりました。。。

最初にぶつかる試練が、言葉を知らない赤ん坊とどうやってお話すればいいのか??という。

いえ、えと。
赤ん坊さんにしてみれば、お母さんもかしら。

はい、そうです。
何となく、はい。

すやすや。

今日はおかあさんご機嫌。
安心、安心♪

じー。じーーー。

きゃっきゃ!♪

ぶーぶー!

あーぅ、あーー!

(‘ ‘*)

ぱち、ぱち。

ちゃんちゃん♪

とりあえず、どのようにして情報の解釈が行われてるか?を、スマホ端末を例に上げてみました。

どんなに複雑でものすごい情報も、一粒のーから連なっているものに過ぎない。

画面の外に目を向けてください。

ー シグナル。です。!
情報の最小単位が、その辺に無数に漂う「シグナル」ということです。

制約の枠を超えた何らかのサインが、そこにあります。

認識するところから一始まりです。

シグナルを認識したら、それがどうやって脳内に変換されるか…
次は周波数帯に応じた情報の階層について、触れていきたいと思います。


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