言語の壁を取り払う2…言語を超える道具について

私たちが普段、認識してる言語の実態は「音」。

およそ人の耳で聞き取りやすい周波数帯(200~500Hz前後)のフレーズに、伝えたいことや想いを込め、声にして解き放つ。

これが今の時代に使われてる言語の階層…

この状況を例えるなら、電話(或いはメール)機能しか持たないスマホ端末で、コミュニケーションしてるようなもの。

言語というものが人間の意志疎通を主とするとき、逆に情報量を制限される側面があったなどと、

誰が思う?!

。。。

本来のスマホ端末は、言語や文字だけじゃなく、写真や動画やVRのような仮想空間ごと、相手に伝えたい情報のイメージをダイレクトに、より鮮明に届けることができる。

これが人間同士のコミュニケーションにもいえることで、言語階層だけでは、伝えられる情報に限りがある(しかも乏しい)ものでしかない。

人類が劣化した歴史の背景に、まず言語文化が取り上げられてしまった…

言語文化はある部分において便利なのだが、伝達手段が言語に偏重されてしまえれば、後の世に伝わる歴史など、消し炭のような情報量でしか無くなってしまうんだ。

今日の、誰が、自分のルーツを辿って、父親、母親の経験、記憶、祖父母の、曾祖父母の、一族が生きてきた集落や、暮らしぶりを、当時の体験を、より鮮明に受け継ぐことが出来ているのだろうか…

言語を超えた記憶の継承。

これは人間に本来備わっている機能の一部と出てるが、如何せん周囲の誰もその扱い方を知らない(存在すらも認知できてない)ので、今日でそれを可能とする人を見つけ、立証することは難しい。

しかし、今では馴染み深くなったスマホ端末(=およそ人間の脳を真似て作られた機械)の仕組みを知る事で、言語を超えた伝達手段を、車輪の再開発のごとく編み直すことはできる。

少し仕組みに触れてみる。

周波数帯を利用した情報のやり取りの、仕組みに触れる。


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