カイムのその後
新世界の記憶2 カイムとアベロの続き。
自然から切り離され、農耕のスキルを剥奪され、親からも見捨てられ
自分で食べ物を生み出せなくなったカイムの話。
ンだよね。でもムにするよ(。◕ ∀ ◕。)ノ
一体この先、どうやって生きていけば良いのだろう。
食べ物はなく、飢え、飢え。矢はウェ。。
彼はその後、記録によると、鍛冶師になった。
という記述が残されてあった。
そう、おそらくは武器だ。狩りの道具だ。
自分で食べ物を生み出せないなら、狩るのだ。
生きているモノを狩って、食べる。
繋がりを絶たれた彼の、唯一の生きるすべだったのだろう。
食べるために鍛冶師になった。
鍛冶師は自分で食べ物を生み出せないが、それを奪う道具を得ることが出来た。
すごく、今の時代の風潮に似ている。
ほとんど多くの人が、自分で食べ物を生み出していない。
どこかで働き、給与を得て、お金で食べ物を狩って生活している。
繋がりを絶たれた彼らの、唯一の生きるすべが…
私たちは、そんな彼らの生み出した世界で生きていた。
聖なる書とは、なんだろう。
人はどう生きるべきか?という経典なのかしら。
それとも、支配体制はこうやって作るんだよ?
っていう指南書なのかしら?
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