命との繋がりを深める

前の記事で、人間のもつ意識の力について、触れました。

意識を通じて、命の存在を知覚することがスタート地点。
ここから、一歩ずつ命あるものへの理解を深める試みが始まります。

近くに生えてる木々に触れて、彼らの働きを識ること。学術名でくくるのではないよ。その木は、地上で唯一存在するその木。

人間で個体差があるように、同じ種の植物でも生えてる場所とか、扱われ方でずいぶんと差が生まれています。

自分なりにその唯一の命に対して理解を試みたり、問いかけることで、色々なことが分かるようになってきます。

[木の場合]
現在までの成長の歴史
その木が周囲にどのような影響をあたえているか?
なぜ此処に根付くに至ったか?
葉っぱの形。
その木が好きな虫たち
木の健康状態
場の流れ
私との関わりについて

とまぁ、こんな感じで、他にも意識の向けどころで、おおよそかなりの関連性が見えてくるようになっています。

これが自分のお庭の木であれば、尚更。

街中に住んでても、近場の神社の木とか、公園の木とか、小山、がその地域に住む人と密接に関わっているので、もし意識が向くなら一度挨拶に伺ってみるといいのかな?

繋がりを意識し、[それ]と相互に関わっていることを知ったなら、自分自身に対する理解度も桁違いに深まるので。

木々たちも応えてくれるので。。。何らかの形で。、それは喜びであったりするし、または怒りや苦しみのシグナルを発するかもしれないけど…受け止めてあげてね。

それらを通じて[場]と繋がる。

この意識は、自身の棲み家()を持てていない大半の人間にとって、大きな大きな一歩となり得ます。


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