じっと聞くの

じっと聞くの、想像以上に大変なことなの。
だって、どうしても自分の意志が出ちゃうでしょ? 自分ならこうするのに!って、自分の思う最善はこうなのに!って。

でも、自分の見過ごしてる視点、自分にとって未知の視点で相手は語っているから。それは必ずしも最善とは限らない。寧ろ、余計なお節介になることが殆ど。

 

ただ、黙って聞くということの
ずっとずっと、自分の中での葛藤と戦うことの…
でも、核心を理解しようとする気持ち…

じっと、聞いてくにつれて、自分のこれまでの考えは最善じゃないことに気づいてく。
もしかしたら、器の大きさって、そういうのなんだろうか。

 
本当なら、もっともっと聞いておくべきなのかもしれない。
でもよく分からない、今言わないと、次に進める時間が取れないのかもしれない。

 

もっと時間があれば、、、
もっと、時間を掛けられたなら。。。

たった一手。

 

本当にシンプルな、たった一手を突き詰められた。

もっと多くの難題を巻き込んで、チャラに出来たはずなんだ。

 
これまで気づかなかった、無限の采配を信じることができれば…

 

この葛藤は、自分自身の愚かさが招いたもの。

たった一つの真実は、どこまで繋がっていくの?


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