一人一人見ている情景が違う
同じ内容が視界に映っても、見てるものは一人ひとり違ってくるみたい。
その人が認識できる範囲で、一番近しいものとして映るから。
例えば、誰かが「故郷」という響きをイメージに焼き付けたとする。
すると、一人ひとり思い描く情景が違ってくるのです。
ある者は、あの場所で。また別の者は別の場所で。
それが鮮明なカラーではなくセピアの情景かもしれないし、モノクロかもしれない。
写真のような影像かもしれないしCGのような形や、或いはアニメ調かもしれない。
その人が関わってる中で、一番近いものに、それは姿を変える。
今見えてるものは、事実だけどそれが全てではない。
表層よりも、その存在理由を問う。それが何であるか?
夢の世界を人に伝達する時
イメージをどんな形にすればその人に伝わりやすいか?
そういうのも意識して描くのも必要なんだろうと想いました。
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