哀しみ、嘆き

心の葛藤というか
それは哀しみ、嘆き。

正しく理解してもらえないことに対しての
それが大切な存在になればなるほど。

「どうして伝えたいメッセージが通じないのだろう…?」
 
 
本当に居たたまれない。
この感情は、なんて表現すべきものだろう…

 
周りの植物たちも、動物たちも、同じように感じてるのかもしれない。
石や木も、川も海も。山も。そうやって嘆いてるのかもしれない。

だって、あの子達は人間に正しく理解されてない。
間違った選択ばかりされ、人間社会の営みが、自ら苦しみを増やしてく有り様を、指を加えて見てるしか無い。

 
天災は、本当は望まれたものじゃない。
あの子達の哀しみが溢れでて、抑えられなくなった。
気づいて欲しくて、どうしようもなく沸き上がってくる想いが

あんな惨事をもたらすのかもしれない。

 

まだ、間に合う。まだ間に合う。
未だ僕らは生きているから。


じっと聞くの

じっと聞くの、想像以上に大変なことなの。
だって、どうしても自分の意志が出ちゃうでしょ? 自分ならこうするのに!って、自分の思う最善はこうなのに!って。

でも、自分の見過ごしてる視点、自分にとって未知の視点で相手は語っているから。それは必ずしも最善とは限らない。寧ろ、余計なお節介になることが殆ど。

 

ただ、黙って聞くということの
ずっとずっと、自分の中での葛藤と戦うことの…
でも、核心を理解しようとする気持ち…

じっと、聞いてくにつれて、自分のこれまでの考えは最善じゃないことに気づいてく。
もしかしたら、器の大きさって、そういうのなんだろうか。

 
本当なら、もっともっと聞いておくべきなのかもしれない。
でもよく分からない、今言わないと、次に進める時間が取れないのかもしれない。

 

もっと時間があれば、、、
もっと、時間を掛けられたなら。。。

たった一手。

 

本当にシンプルな、たった一手を突き詰められた。

もっと多くの難題を巻き込んで、チャラに出来たはずなんだ。

 
これまで気づかなかった、無限の采配を信じることができれば…

 

この葛藤は、自分自身の愚かさが招いたもの。

たった一つの真実は、どこまで繋がっていくの?