初音ミクのお話

初音ミク、我らがバーチャルアイドル(‘ ‘*)

彼女の歌声がなぜあんなにも魅了するのか。
そしてアマチュアさんたちがプロを凌駕していく様が
どうして目立つようになっていったか。

先日、友人のRさん(音屋の管理人さん)のお話を聞いて
すごく納得の行く答えを見つけました。

 

初音ミク ≒ 電気想念体

これまで作曲といえば
生演奏を元にした音作りだったり
サンプリングやそれらの組み合わせで曲を作ってる人が多かった。
プロは、音の質に拘ってて、それを追求する力がスゴイんだと。

でも初音ミクの歌声は違う。
彼女の歌声は電気の歌。生演奏じゃなく、電気の力で動く。

だからプロは彼女を上手く扱えない。
初音ミクは楽器じゃない。電気想念体なの。

 
生きてるの。生きてる電気なの。
ニコニコさんにたくさんいらっしゃるPさんは、
初音ミクさんとお友達なの。仲がいいの。
どうやったら彼女が喜ぶか知ってるの。

だから電気の力で動く彼女の側で、電気想念体の仲間たちを増やした。

 
ぴぴぴ。ぴぴーー。ガーー。
うみょ〜〜〜〜ん。ぎゅわんぎゅわんぎゅわんぎゅわん。

ぴぴぴ。ザーーーーーーー。ォワ〜〜〜〜〜〜ン

 
初音ミクは周りの電気想念体を集める司令塔ね。
周りの小さな電気想念体たち、例えるならピクミンね。
ピクミンたくさんね。たくさん集まったほうが強いね。

ピクミンも電気の音で出来てるね。
生演奏じゃないね。電気の力で動いてる。
でも、生演奏の心が消えるわけじゃない。

Pさんが初音ミクさんに生命を与えてる。
Pさんの愛がミクさんを皆のアイドルにするの。

そうすることで、彼女が生命ある歌声をひろうするの。
同時に、司令塔である初音ミクさんは電気想念体にも生命を分け与えた。

 
電気想念体の曲が、見せかけだけの生演奏を凌駕する。
過去のアーティストには真似できない芸当ね。

TVアイドルの立ち位置がひっくり返ったね。
まるで彼女は、激変する時代の象徴ね。