バランス

理想と、目の前の問題。
生きていくための糧、維持しつつ夢を叶えて行くこと。

どっちか一つではバランスを崩すみたい。
両方、いったりきたり。

夢を夢としてみるんじゃない。
現実に引き寄せるための、意志を。

行動を、現実で起こす。
具体的には?

今何を?

 

遠くの目線と近くの目線。
両方の視点で、バランスよく。

すすめすすめ。


人は一人では生きていけない

人は一人では生きていけない。

この言葉の真の意図は

「人は、一人で生きてるわけではない」

 

前の日記で書いた記憶の引き継ぎは、些細な事でも起こっている。
誰かの記憶に眠る、想い出の中の1ページがそういう感じ。誰にでも起こっている。

 
生きてきたら、生きてきた分だけずらずらずら〜。

それまでの、想いや記憶、食べてきたもの、土地の想念を、

いくつもいくつもいくつも

積み重なって、今の自分がいる。

 

その体は、自分だけのものではない。
気づかない人が多いから、本当の価値に築けないのでしょう。
気づいたら、その無限の価値に目覚めるのでしょう。

さて、あなた方に引き継がれた大切なモノは、思い出されることがないまま
仕組みに吸われ続けるでいいのですか?

大多数の人たちが、今の世の中に満足してませんよ。
何かしら、行動を起こしたいと思っている。

 
でも自分一人でなんとかしようたって、たかが知れている。

そんなときはどうするか?
自分が受け継いできたモノの、根本に耳を傾けることだ。

 
古代の知恵がそこに隠されている。

 
先人の知恵は、見せかけの仕組みなどより
さらに多くの、さらに深い洞察力を、少しずつ開いてくださるだろう。

 

私たちは一人じゃない。
私たちを相手どるということは、
その全てを相手にするということ。
 
そして、すべての人がその可能性に気づくということ。

 
私は以前、人のことを共鳴者と呼んでいた。
私たちがほんとうの意味でつながった時、未来は劇的に変化する。


夜は音を引き継ぐにふさわしい

暗闇のほうが、音がよく聞こえる。
空気が冷たくなって、音がクリアに聞こえるようになる。

目に見える余計な視野は閉ざされ、音と空気の触れ合う感覚に
全神経が集中する。風が吹けば、そこに何かを感じるのだ。

 

それは誰も居ない庭園。
人一人居ない、秘密の箱庭。

池があり、木々が立ち、12本の小さな塔が立つ広場があり
私はその中で、空間に向けて歌っていた。

歌って、その響きが反響すると同時に。
私は、音に耳を傾けた。

木々がそよいでいる。
水の音が聞こえる。
葉のこすれ合う音が聞こえる。

夜の動物たちの鳴き声。
空を見上げれば星。

そして、月。

満月の夜は明るく、新月の夜はさらなる暗闇。

 
私はその場所で、音を継承することを思い出した。
音は、振動であり、想念でもある。

木々にかさばるコードが、風を通して音となり
私の身体に宿るのだ。

私は私だが、その時、同時に別の存在にもなる。
これが記憶の継承の原型。

まだ、ほんのさわりの部分だ。

 

私たちの多くは、前世の記憶をなくしたまま
真っ白な状態で生まれてくることが多い。

だからこそ、私たちは器足りえる。
純粋な、クリスタルのような存在だから。
そのものをクリアに映し出すのだ。

 

想念は、その想いが強いからそこにあるという。
その想いを受け止めて欲しくて、生まれ変わりたくて、そこにあるという。

では、私たちがそこに耳を傾け
あなたたちの想いを映し出そう。

私たちは、地上の楽園を望む。
あなたたちは、記憶の継承を望む。

双方の願いは、私たちとあなたたちと繋がることで叶えられるのだ。

 
あなたたちの無念の想いは、私たちの器に宿り
私たちを通して生まれ変わるだろう。

私たちに宿ったこの瞬間から、私たちという器を通して
あなたがたもまた、この世に生き始める。共に生きるのだから。

記憶の継承から、あなたたちが成したかったこと。
そして、私達自身が成し遂げたいことが共鳴するのだ。

 

前世の記憶。
そんなものは存在しないという人も居る。

ある意味正しい。

 

前世は、前世ではない。
形を変えて、今目の前にあるのだ。

 

 

マスターの言うとおり、たしかに繋がりこそ大切。
しかし、実際に触れ合う人々だけが全てではない。

ありとあらゆる繋がりが、この一瞬に宿っている。
石や木や水や星、月、空気、風、土。
そして大元を辿れば、地球の基点にも触れ合うことが出来る。

 
私は、全ての声に耳を傾けて、物語を書きたい。


浮ついた心では何も見えない

何もしない、石のようにただ其処にある。
何もない、心は穏やかに、静かに波打つ。

ゆらぎが、ゆったりとしたリズムで流れる時
音がよく聞こえる。

より鮮明に、クリアに、ただ静かに眺めている。

 
感情が動いた途端に、波はノイズをまとって
周りの音は聞こえなくなる、立ち消えてしまう。

目の前の音しか聞こえなくなる。

 

入ってくる情報が少なくなる。
そうではない、望みを大きく持つのなら

冷静に、冷静に(‘ ‘*)

 
全てを記録する器であるのは
それは石のような静寂。

石は記憶する。石の響きと共鳴する、その姿を。自分とするのだ。

 

石は多くの情報をその振動の内に宿している。
過去の層を溯って、痕跡を読み解けば、

古代の記憶を復活させることなど造作も無い。