贈り物
むかし、昔の話です。
以前東京にお友達のお家にお邪魔しに行って、ついでにコミヶっていう場所に立ち入ったときのこと。
今のトップ画像の作者さんがそうなのですが、ある男性の絵描きさんにお会いしました。
思い返してみれば、その方とはタダの一度しか面識もなく、あれきり連絡も途絶えてますが.。
しかし、綺麗な絵を描かれるのです。
うち、そこで買ったはがきをこんな風に飾ってます。
こうやって、彼の絵はずっと形に。
。。。誰かの元にずっと残る作品。
うちは、生涯大切にしていくの。
あ、お話はずれるけど。何処かで聞いた話。
作品って、気を抜くと芸術的価値があがるんですって。そういうの。
う~ん、例えばなんか。「えり~ぜの為に」っていう曲。
もともとは作者さんが恋人に贈るものだったのですよね。
けども、今はそうじゃない。曲に込められた役割、もしくは思いが昇華されて、世界中のあらゆる人に聴かれる曲になってます。
時間の流れが、作品をそうさせるのかな。
じゃあ、最初から気を抜いて作ればいいのかなってなると。どうなんだろう。
手抜きの替え歌「”て”の部分を抜いて歌うよ?」の例でもそうだけど、
そこに”て”の発音がなければ抜きようが無いわけで(以下略
そうです、ただの一度だけ。
うち、それをずっと手元に留めてます。
生涯のお守り。
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