探す、0、The fool、愚者、起源

知りたいのは自分の居場所と、その蛍の在りか。
もしかしたら他の言葉で云っているとも思えます。

一人の流れ者が、歌を歌いながら荒野を悠然と歩んでいる。
それは何処へ?
何のために、何を歌いながら?
連れは? 一人? 何を持って、それはどうして?

一つの心情描写だけで、それを知るのに事足りる。
あらゆる理由がその絵には潜んでいる。
単なる訳のわからない事柄のように思えて、バラバラに見えるその光景。
実は真実を映し出してるかもしれない。

 

一枚のカードに私はそう当てはめます。
同時に、この3日間歩んだ記録はこの一枚に見定めます。

 
私は探求者です。
私は観察者です。
私は正直者です。
私は愚か者です。

 

彼から語られる言葉は、謎だらけ。
もし話しかけられたら、次々と溢れ出てくる迷言雑音をふらりと飛び交わし。
ともに音楽を奏でましょうか。

まァ彼は大人が苦手なんですよ。もう堅苦しゅうて話も通じんでさ。
なにを難しい顔して悩んでるか知れん。面白うなか。

こういう語りは、小さな子供のほうがよっぽど賢く受け止める。
だから彼は子供が好き。自分も子供で居たいと思う。
子供とはとても話が合うし、一緒に居て楽しいと思える。
だから私は子供が好き。自分も子供で居たいと思う。

 
私は、”The Fool” 0番目の言葉です。


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