オフライン(インターネット非接続)前提の環境構築を目指す
(2021.08.14執筆)
今回は、インターネット依存を断ち切るメリットを存分に享受できる記事です(' '*)♪オフライン環境構築3つのメリット
- 作業効率*爆上がり↑↑↑
- データ自己管理意識up↑↑
- 通信コスト激減
インターネットON・OFF使い分けで得られること
いわば情報収集のインプット。制作集中アウトプットの使い分け。
繋がる機能とは、ONとOFFの切り替えが出来て、初めて扱いの幅が広がるものです。
だいたいネット、wifiも、タダじゃないんですよ。
月額固定で無制限の罠にかかってはいけない。
電波の影響下に晒され続けることで、集中力は欠如するわ作業効率は下がるわ。
自律神経系の乱れからくる、睡眠障害、慢性疲労、肩こり、眼の疲れ、頭痛、etc...
動かすのは人間側です。創造は人間自身の手によるもの。
環境を総合的に見れば、パソコンを扱う本人の健康状態まで考えないと無意味です。
外部と繋ぎっぱなしとか、意識も気力も無闇に消耗しかねない。
2021年、もはや当たり前のように常時オンラインの端末だらけですが、電波等やらメーカー側の都合しか考えられておらず、全くユーザーのことを気遣ったものではない。 常時オンラインというのは意識が散漫になったり、情報漏えいのリスクが跳ね上がります。厳重注意。
一見便利なものほど落とし穴だらけでしょう。
使うなら、作動コストや負担を軽くすることまで考える意識を持つこと!
ここを扱いこなせれば、周囲から驚かれるほどのパフォーマンス差を発揮できるようになるでしょう。
ネットの影響から負担を強いられる必要性が無くなるのです。
オンライン環境依存を断ち切るチェック項目
- クラウドサービス排除
- 必要なネットの情報はローカル保存
- オンライン依存のソフトは廃棄処分
- 必要な全てを自分の端末システムの管理下に置く
- ネットはいつでも切断されて困らない状態にする
これらを徹底すれば、意識が内側の創作に集中できる。ネットの向こう側に囚われることがなくなる。
最優先:クラウドサービス排除
「iCloud」「OneDrive」「GoogleDrive」「DropBox」などインターネット上でファイルを共有するようなアプリは、通信コストの消費具合がぶっちぎりでNo.1...
全部こんなしてたら、平気で数十〜数百GBものデータ通信をやりやがるので、wifi圧迫するわ電波コストも半端ないわ。。。まるで良いことなしです。
複数の端末で作業状況を同期できる。。。って、そんなん現在制作中のプロジェクトだけでいいじゃないですか。(だったらUSBメモリ持ち歩きで全然いいやん)
そもそもクラウドとか扱えてる人のほうが少ない。該当アプリは即削除、無効、廃棄処分でOK。
個人用の重要ファイルは物理メディアでのバックアップが一番です。USBメモリとか、HDDとか。
必要なデータは全て自分の手元で管理となるので、セキュリティ面万全。
保険とるなら、重要項目だけ複数のメモリディスクに保存して、別々の場所に置いておけば良いんですよ。
必要なネットの情報はローカル保存
何か新しいこと始めたり、必要なソフトや素材、情報を集めたり。というときに、ネットで得られるリソースは大変役立つでしょう。目的を持って探すとき、引き出される情報に価値が宿ります!
このとき短時間でインプットを集中する。だいたいGoogleとかTwitterとかDockDockGoとかで検索すると思います。情報を偏らせないために複数で検索。
で、一気に20〜30ページくらいのコラムを開くじゃないですか〜〜〜。
その中で、参考になるページを端末に保存しまくります。ネット接続はこの瞬間だけ。
後で、オフライン状態で一気に見返す。割と無駄が減ります。
メインの作業用PCでは、ネットに繋ぐことを極端に制限するのがよい。意識を内側に集中できる。
情報閲覧はスマホだけに留め、思い切ってPCをオフライン専用にするのも◎。
オンライン依存のシステムは廃棄
DTMでいえばCubaseとか、オンライン認証の手間や使用時の制約が重いものは廃棄処分です。企業側の都合でユーザーに負担ばかりなモノは将来性がありません。切り捨て対象です。
同様の理由で、サブスクリプションのソフト(Adobe)とか、無駄に高額すぎるOffice365もダメですね。ソフトを置き換えましょうか。
Photoshop ⇒ Krita, GIMP
llustlater ⇒ InkScape, Gravit Designer
Cubase ⇒ Cakewalk, REAPER, StudioOne
Office365 ⇒ LibraOffice, OpenOffice
Windows ⇒ Linux
有名であることが賢い選択とは限らない。分かりやすい例です。
まとめ
- 創作に必要な全てを自分の端末システムの管理下に置く
- ネットはいつでも切断されて困らない状態にする
これらを指針にすれば、オフラインでの制作がきっちり定着するので作業効率も劇的に変わります。
加えてツール依存を極力減らし、データを可能な限りテキストエディタで編集する癖をつければ、ものすごく軽い状態でデータ管理できます。 容量もコストも圧迫しなくなるため、保存・読み込み・アップロード全てにおいて軽快な動作ができるようになる。
10年前くらいのノートPCの性能で、充分(ハイスペックPC並)なパフォーマンスです(' '*)
通信は月毎に6GB(フリーSIMで月額1500円くらい)。wifiなし。これで余裕。
動画閲覧が極端に通信コストが高いので、そこさえ気をつければ現実的です。
スマホ補足
上の例はちと極端ですが、普段使ってる端末を見直すだけで相当の無駄を削減することができると思います。 特にスマホの設定。各々の設定をいくつか見直してみてください。通信コストが激減する
⇒ iPhoneの快適な使い方*アプリ最適化まとめ
とりあえず月6GB通信の端末のみでも、パソコン関係の仕事は可能だということで締めくくります。
如何に現代システムが無駄だらけか。一旦離れて呆れてみることをオススメします。。。