ノートパソコンはWindows? Mac OS?

(2019.10.28執筆)

2019年の状況を見て、果たしてどのパソコンを選ぶと良いのか。 経験則で書き連ねようと思います。

2004年よりWindowsXPノートを約5年。
2009年よりMac OSの13インチを約10年。

使い続けてきた視点から、おすすめPCというのを場合分けでピックアップしてみる。
たぶん大きな問題としてまず

  • WindowsかMacか



という部分があげられると思います。
二つのOSや機種について、見比べてみるよ。

Mac OSと Macbookについて

まずMacについて考察します。Mac選ぶならApple製品一択になるので。

Mac OSについて

これはApple製のパソコンの中に入ってあるOS(オペレーションシステム)の総称で。 Windowsではない、Apple独自のシステムでパソコンを動かすためのコアとなるプログラムです。

で、このMac OS、それなりに安定感があります。セキュリティ面も優れる。
そしてMac用の音楽制作ツール、Logicも非常に優秀です。初めての方はぜひLogicを選んでください。23000円で必要な音源、エフェクト群が一発出揃います。LogicはWindowsユーザーでは選べないDAWです。

使い始めの段階でiCloudの機能をOFFにすれば、まぁWindowsより使いやすいと思われます。
ただしWindowsから移行を考える程かというと、ソフトの互換性とか、後述する理由からそうでもなかったり。。。

Macbook本体について

Macを選ぶ際のひっかかりになるのが本体の問題..。 使ってたら普通に故障もあるし、かといって自分で修理が利かない、パーツ交換の自由度もない。 Appleの修理は割高、修理期間中はPC一切使えない。

物理的な不具合に対して、どうにもならないです。
(2016?のMacBookProより)キーボードの構造上の欠陥が認められてたり、ディスプレイを繋ぐハンダ付けの...あ、いや。その、大丈夫...? Apple。

2011年製のMacbook Airも、最初の3年で2回ほどマザーボードを交換したかな。 当時はよかったけれど、今ではiphoneのお客さんでも立てこんでしまってるから待たされる。その辺、覚悟しないといけない。
もっとユーザーフレンドリーならばMacbook一択だった。パソコン本体の造りが現状おすすめできません。

参考 ⇒ ずっとMacを使ってきた。だがもう買うことはない

Macを選んだほうがいいケース

Macは、やはりOSで選ぶ場合ですね。Mac OSを継続する場合です!
初めての音楽制作ツールで、最もおすすめしたいLogic Proも、Macなら使うことができます。

パソコン本体のことは、まぁどのPCでも付いて回る問題でしょうし。気にしない方向で!

現在は2019年、2016年〜はバタフライキーボードの問題もあるし、改良されたらしい(?)2018年モデル以降をおすすめしておこうかな。。

Windows OSと メーカー機種について

では次にWindows。ずっとWindows使ってる方や、Macbookに見切りをつける人の選択肢。
実は、機械本体の性能だけで見ると、同価格帯においてWindowsパソコンのほうがスペックが上です。 OS入れ直し前提で考える場合、Windowsパソコンを選んだほうがメリットが大きい気がします。

Windows OSについて

しかしWindowsは、どうも更新プログラムの欠陥が目立ちますね。度重なる更新プログラムのアップデートで起こる不具合とか、やきもきする。 Win10になって数年、やっと安定してきたかな?と思われる2019年。OSの選択肢がないので、此処は乗りこなすしか無いでしょうね。

それからWindowsOSの問題ではありませんが、Macと違って各々のメーカーが独自にPCを組み立てて作ってるので、メーカー側の営業アプリとかが勝手に入れられてて動作が重い場合もあります。 なので、最初にWindowsOSのクリーンインストールを推奨。手順はこちら。

Windows初期化、再インストールで動作を本来の快適さに!


更新プログラムを勝手に走らせないようにして、One Driveとかいうのも切ったりして。
初期設定でスッキリ。この状態からなら、まぁ快適に使えるのではないかと思います。

おすすめメーカーと機種について

WindowsノートPCのおすすめメーカーと機種、2019年時点で3つあげる。

  • Panasonic レッツノート
  • EPSONダイレクト
  • Lenovo ThinkPad Xシリーズ


判断基準などは省略。
その中でも、私はThinkPad Xシリーズ(x270)を選択しました。

Lenovoのバックドア問題は無視で(Windowsクリーンインストールするので)。


ThinkPadのx270を選んだ理由は、メモリ換装ができること、バッテリー交換が容易であること、SSDの増設ができる(?)点。シリーズ中、ギリギリUSB3.1(Type-C)に対応してる点。
ディスプレイの付け替えができること。各種交換パーツが豊富に出回ってること。そしてお値段に対してのCPU性能の良さ。物理的な壊れにくさ。真ん中の赤いボタンのみでマウス操作できること。

現状のPC業界では珍しく、ThinkPadのx220〜x270は保守性が優れています。自分でメンテナンスできるということです(これがx280以降になると、メモリ換装やバッテリー交換が不可になります)

ThinkPad x270は、現時点で2年前の型落ちなので、中古やオークション等で探せばお手頃に購入できるとも思います。

参考 ⇒ ThinkPad x270 ヤフオク


尚、Lenovo製品に付いて回るバックドア(情報収集プログラムが入り込んでる畏れ)への対処は懸念事項。まぁWinOS自体もMicrosoftが個人情報収集してるし、GoogleにしてもAppleにしても。今更感かな。
気になる方はレッツノートかEPSONダイレクトを勧めます。


windowsパソコンを新しく購入したら、性能を十全に発揮させるためにOSクリーンインストールに挑戦です。

Windows初期化、再インストールで動作を本来の快適さに!