Timelessberry✨第1章の登場人物
第1章の登場人物
マーリユイト

- 名前.
- マーリユイト(ユイ)
- 年齢.
- 13〜15さいくらい(見た目)
- 身長.
- 155cmくらい
- 体重.
- 42kgくらい
- 瞳.
- 茶色ベースに薄っすらと緑がかっている
- 髪.
- 薄っすらと緑がかっている
- 特殊技能.
- ・次元渡り(過去⇔未来)
・次元渡り(空間・星)
異なる世界線を行き来できる(未覚醒) 覚醒時は瞳の色が少し赤み掛かる。 - 代償.
- 向かう先の世界線に存在するモノの範囲でしか、元居た世界での知識や経験が思い出せなくなる。類似する世界線でない限り、真新しい環境を一からポンコツ状態で生き抜かなければならない。
- 成長後.
- 遺物(特別な思いが宿ったモノ)を同行させることで、記憶の一部を引き継いだ状態で次元渡りできるようになる。ただし行った先の世界に与える影響が大きくなるので、世界干渉の反動に注意しなければならない
名はマーリユイト。現在作中の愛称は「ユイ」
始まりの1話において、同じ場所の「未来」の世界線から来ました。
彼の居た「未来」の星は崩壊間際に有りましたが、ユイ自身も所属していた人類の存続を探るための研究施設の、とある「師範」から、極秘の開発途中の術技「次元転移の心得β版」を授かり、過去の世界線へ転送される事になりました。これは命がけの実験でもありました。
ユイにとって「故郷の星を助ける」手がかりを見つけることが、命をかけた研究の第一の目標だったから。
なおタイムシフト起動後、重篤なバグに直面しました。しかも無自覚に。
「記憶」とは、個人の持ち物である・・・という認識が、実は正確ではなかったのです。
「未来」のユイは、それなりの知識を修めていましたが、送られた地点の「過去」には存在すらない事柄に関する言葉や経験は、ユイの記憶から尽く忘れ去られてしまいました。
この記憶喪失は、巡る箱庭の「書庫」のルール下によるものと推測されています。
書庫のルールについては、スセンおじいさんが詳しいです。
⇒ プロローグ
⇒ 記憶の書庫について、独り言
明確な使命の抜け落ちたマーリユイトくんは、まさに生まれたての赤子のような状態で、純粋に世界というものを味わうことになります。
未来への帰還方法も忘れ(輪廻転生を繰り返せばいつか戻れるが、気の長い話だ)...たまたま降り立った平和な場所で、ぬくぬくと温かな暮らしに包まれるのでした♪(第一章終了地点において)
スセン

- Name.
- スセン
- Age.
- 不詳(見た目50代ほど)
- Height.
- 175cmくらい
- Weight.
- 55kgくらい
- Class.
- Hermit(隠遁者)
- Stone.
- invisible(見えざる石)
彼の名はスセン。
彼は隠者であり、その正体を正しく見定められる者は居ません。
「賢者」(誰かが勝手にそう呼び始めた)その人かもしれません。
彼はあらゆる知識を納め、あらゆる世界の法則を識り、
あらゆる物事の成り立ちを書物に書き記すことを人生に願いました。
ただ、それを為すにはあまりに人の一生は短すぎる。
彼の綴った文章には、その時間と空間で起こった全てが映しだされ、
文字をなぞることで、いつでも目の前で再現が可能だと伝えられます。
ある時を境に、彼の書斎はこの世の次元から隔離された場所に移されました。
そこでは今も「世界」の歩んだ歴史が、書に記録され続けています。
彼にとって、人生の物語とは終わりの無い探究心でした...
書が記録されていく毎に、彼は史上の喜びを感じていました。
なぜならば、未知を探求し、識ることが彼の生きがいだったからです。
しかし、その夢の行く先は... 自らの人生の破滅だったのでした。
スセンのお話は、いつしか語られることがあるでしょうか?