新しいiPhoneは買うな! バッテリー交換で古い機種の継続を!
(2024.08.11執筆)
前回はiPhoneを使いやすくする各初期設定について記しました。
今回第2回目の記事は、多くのiPhoneユーザーが落胆するであろう、12以降、13,14と上がるにつれて深まる最新機種の闇について記します。
さらに対策として、古い機種のバッテリー交換の執り行う方法のいくつかを紹介したいとも思います。
どうぞ心落ち着かせてご覧ください(' '*)
最新機種iPhone13以降に変えたお客さんの対応に追われるお話
ここ最近、ご近所さんからのスマホの故障、バッテリートラブルの相談が相次いでおり、中には新しい機種に変えましたよ!と新品iPhoneの輝きを前にして、何とも心苦しい感情を懐きました。実際に最新機種に変えられた方は既に体感済みだと思われますが、だいたい2022年以降に発売されたスマートフォンから電磁波等の影響が桁違いに強まっており、素手で触ることすら憚られる状態であります。
設定でそれなりに軽減はできるのですが、一台10万円以上もする出費かつ、通常キャリアの携帯の店舗では、あまりにマイナス要素の強すぎる最新機種の選択肢しか提示されない。で、仕方なく最新機種に変更せざるを得ない。といった昨今の事情があります。参りましたね。
事実上の5G端末利用を強制
つまり、時代は強制的に5G端末のご利用をゴリ押ししている状態です。iPhoneは12以降、androidはおよそ2020年以降に出た端末が、5Gの周波数帯とリンクするようになりました。
5G規格の通信というのは、あまりに無駄の多く身体や周辺環境への負担が大きい割に、安定しない。障害物に弱い、かえって遅くなる。といった欠陥だらけの通信規格となっています。5Gのメリットはほとんど無く、設備による環境汚染、健康被害など長期的なデメリットの方が高くつき、バッテリー寿命にも影響します。5G以降の通信というのは、あまりに酷い時代遅れの産物であることを知らなければなりません。
最新の機種になればなるほど、5G電波帯の上昇(もっと有害になる)、さらに他の様々な無線通信規格との連携が拡大していってるんですね。
つまり、より安全な設定に調整する難易度と手間が、どんどん上がっています。例を見ていきましょう。
外部デバイスによる自動制御アプリ、データ収集アプリでの監視強化
さて、Android Autoというandroid端末のアプリをご存知でしょうか? これはシステムアップデートで2023年?くらいから勝手に入れられてるアプリなんですが、これは裏で何処かと継続的なデータ通信を行ってるスパイウェアとして我々は認識しています。Androidの方は、試しに"設定"の"アプリ一覧"から「Android Auto」を"無効化"してみてください。 驚くほど、バッテリーの消費が長持ちするようになると思います。同時に、電磁波測定器の高周波の値もゴソッと減ります。
これと同じように、iPhoneもバージョンアップを重ねるにつれて、一般ユーザーの意図しない様々な機能、中にはプライバシー等の侵害に関わる危ういラインを、平気な顔で入れてきています。。表向きは便利なアプリとして。。大半のユーザーが、システムアップデートが自動でONになってるもので、裏で何が行われてるか分かってないんですね。
それに一般的な価値観だと、まだまだ最新システムがとても有り難いもののように感じられる風潮のようですね。
最近のニュースだと、iPhone14以降の端末で、スターリンクとデータのやり取りが行われるようになった。。。これが何を意味するか、もう少し噛み砕いて一般ユーザーに理解される必要が有ります。
iPhone14以降に搭載されるスターリンク通信について
iPhone14以降では、位置情報の取得に衛星通信(スターリンクと思われる)とのやりとりが解禁されました。 衛星通信により、そこが携帯電波の圏外で、例え電源がオフであっても、その端末の位置情報が特定できる、便利な機能となっております。山登りする人が、その場所が例え圏外であっても、現在地を見失わなくて済む。。といった謳い文句です。大変素晴らしいですね。
しかしこの機能は、管理社会体制の大筋を理解できている方なら、要警戒としてマークされるべきものです。
地上のどこにいても、あなたの場所は特定できますよ!!!と、管理者権限を持たれる偉い人が、曰われます。へへ〜〜。仰せのとおりでございます。
一般ユーザーは権力者(メーカー側など)からあらゆる部分に置いて監視;されることを許しています!
メーカーの策略により、最新機種を掴まされ続け、こういった様々な機能や通信経路が増えれば増えるほど、我々の標準バッテリーは消耗スピードが早まり、機種の交換期限が短くなり、高額な機種代を延々に払い続け、終いには電磁波汚染によっていつの間にか身体ごと病む。。自然環境にもさらに深刻なダメージを与え続ける、負の循環がますます加速しているのです。
そのため、古い機種を長く使い続ける選択肢が、今後必要になってくると思われます。
対策1:古い機種を使い続ける(バッテリー交換をお願いする)
スマホのバッテリーには寿命が有ります。およそ3年で充電容量が減って、季節を跨ぐ度にバッテリー容量が追いつかなくなります。 4年も使った頃には、そろそろ機種変ですね?と、携帯ショップの店員さんから案内されることでしょう。そんな選択肢しか提示しない携帯ショップは、今後一切利用スべきではありません。
代わりに、街角の携帯修理屋さん。えっと、例えば
・iPhone修理工房
・スマホ修理本舗
・最安修理ドットコム
この辺り参考? たぶん都市部だと探せば、けっこうあると思うんですね。そこでは古い機種であっても、バッテリー交換を受け付けてもらえるお店がたくさんあります。 そして店員さんはキャリアとか、スマホメーカーの制約を受けてないので、多少はお客さん目線での「こうしたらいい」という情報を教えてもらうことも出来ます。
最も、私供のように最新機種の健康被害を懸念されてる方は、珍しい部類になるとは思いますが。。
携帯の料金相談とかも、雑談も兼ねて聞いてみたら良いんじゃないでしょうか。 相談所がキャリアしかないと思い込んでた利用者は、特に、探すべし! 街角の信頼できるスマホの便利屋さん。
対策2:古い機種を使い続ける(自分でバッテリー交換する)
近くに街角専門店が見当たらない方は、ご自身でバッテリー交換を行う方法が有ります。ぜひ自己責任でやってみてください。お使いの機種によって、細かくバッテリーの型番が異なってきますので、インターネット検索窓から「"お使いの機種名" バッテリー」と入力して、一覧から商品を選んでください。
amazonとかにあります。機種によっては専用のドライバーが必要なので、最初はバッテリーと工具セットが一緒になった商品を選ぶのが良いと思います。
そして交換方法は、インターネットやyoutube検索で「お使いの機種名 バッテリー交換」と入力して、出てきたページの説明書きや動画を見ながら、細かい行程を確認していきます。
ああ、裏蓋の接着剤を緩めるのに、ヘアドライヤーのような温め道具も要ります。
例
さて、ご自身でバッテリー交換をされた方は、分かると思います。
現代のスマホは、バッテリー交換前提で作られていません。使い捨て前提。
それなりの気力と、リスクを負う覚悟を試されます。その覚悟をもって乗り越えてこそ、新しい道が開けてくることがあります。
もし腕が上がって、家族や友人のも頼まれるようになりましたら、購入先にこちらパーツ卸の業者さんを利用するのもオススメです。
⇒ arps スマホパーツ卸
向いてる方はローカル・地方でのお小遣い稼ぎ程度のお仕事に繋がると思います。人材もライバルも居ないので重宝がられると思います。
対策3:中古のスマホ機種を購入する
中古スマホ購入は、バッテリー交換が上手く行かなかったり、端末そのものが故障したときの対処法となります。「どの中古スマホ、機種を選ぶべきか」が、よくわからんと思うので、具体的に記してみようと思います。
中古のiPhoneを選ぶ場合(iPhone11以内)
5Gに未対応のもので選ぶなら、4Gのみの端末はiPhone11以下になります。 ただiPhone11以下の機種で選ぶ場合、SIMロックが解除されているかどうかが購入の分かれ目です。⇒ 中古iPhone11一覧
SIMロックとは、例えばdocomo系列のiPhoneの場合は、docomo系列のsim(格安sim含む)しか受け付けません。 auショップのiPhoneでSIMロックが掛かってたら、auの店舗でしか通信プランを選べません。 softbankでのSIMロックもしかり。
なので、可能ならSIMフリー版か、SIMロック解除済みのiPhoneを選んでください。それなら問題なく格安の通信プランを使えるので。
中古のiPhoneを選ぶ場合(iPhone13以降)
5Gへ対応する端末にはなってますが、iPhone13は写真映りの綺麗さに定評が有ります。13以降は、Simロックが最初から外れた状態なので、あまり難しく考える必要がありません。でも14以降はオススメできません。
中古のandroidを選ぶ場合(2020年製未満)
androidの選定は、種類が多すぎて難しいです。でも、中古端末を選ぶなら私はandroidを勧めたいところではあります。古すぎて特定のアプリが使えない。。。といったケースを聞かないので。ただ、流通量の少なさからパーツの在庫数がiPhoneに及ばないので、どうにも長期的なメンテナンス保証は厳しい所です。選ぶポイントは、機種の安定性、流通量、バッテリーの持ち、交換のしやすさ。
そして一般的な利用範囲を超えますが、後述するカスタムROM対応かどうか。。。
・SHRAP AQUOS
・SONY Xperia
一般の方にとって、このあたりの機種が無難なのでしょうか。。2020年製未満であれば4Gのみ対応なので電磁波も多少はマシだと思われます。バッテリー交換もやりやすい部類だと思います。特にAQOUSは、共通パーツも多いので。私自身、修理する上で多少は扱いやすかった。という感想を抱いてます。
通常の携帯キャリアの店舗には電磁波の酷い最新機種しかないので、中古の端末を取り扱ってるお店を探すか、通販で取り寄せるのが良いと思います。。あ、そうです!「SIMフリー(SIMロック解除済)」かどうかも購入時のチェックポイントです。必ずSIMロック解除済みか、SIMフリー版を選んでください。
またiPhoneはSimロック解除済みであれば販売キャリア関係なく、どの回線でも扱えますが、android端末の場合は販売キャリアによって対応バンドが異なる場合があることにも注意が必要です。
参考 ⇒ スマホの対応バンドとは?必要な周波数帯の確認方法
つまり、docomo回線を使用してる方はdocomoのスマートフォン。au回線ならauの。softbank回線ならsoftbankの。中古端末を選ぶのが無難です。
中古のandroidを選ぶ場合(カスタムROMのインストールを想定)
現在主流のスマホは、iPhoneかandroidかの2択。どちらを選んでも曰く憑きのシステム上でしか起動できません。 ですが度量がある人には、第三の道が用意されています。「LineageOS」と呼ばれるものです。iOSでも一般androidOSでもない、独自にカスタムされたOS上でスマホを扱うことができるようになります。
参考1 ⇒ グーrグルに魂を売らずにAndroidを使う方法
参考2 ⇒ androidアプリの直ダウンロード(APKMirror)
ただしカスタムROMのインストールに対応する端末を確認しておかねばなりません。
見たところ、以下が対応するようです。他にも有りますが、ざっと。。。
・Sony Xperia XZ2
...うーん。5G未対応を条件に入れるとパッとしない。
ちなみに中古端末の通販で10,000円以内の機種でした。
この機種をバッテリー交換しながらカスタムROMで使い続ける。。という未来は◎ですかね。
試してみないと分かりません。
対策4:iOSやandroidの自動アップデートを無効にする
iOSは近年iCloudでユーザーを雁字搦めにするようなえげつないアップデートを繰り返しております。特にコロナ以降は、個人情報を不必要なまでに収集し、写真はおろか、瞳だけでの個人識別、詳細な位置情報や感染状況(ワクチン含む)までを一元管理するような機能など。デジタル監視社会の推進が露骨になってきている。しかもユーザーのデータ通信を無駄に使ってね。
自動アップデートをONにしてたら、今後碌なことにならないのを警告しておきます。
以降のAppleの動向には警戒すべき、この時点でOFFを推奨です。バージョンを下げることは面倒な手順を踏まない限り不可能なので。
iPhoneの「設定」⇒「一般」⇒「ソフトウェアアップデート」の画面で、OFF(ダウンロードしない)にできます
androidの場合は、設定⇒その他の設定⇒システムと辿ってか、自動更新か、どこかの項目にスイッチが有ります。
対策5:AppleID、Googleアカウントからサインアウトする
これらの操作を終えて、もしもiCloudの同期を完全に断ち切ってしまえる方は、最後の一手。一通り必要なアプリを入れて設定を終えた後、Appleからサインアウトしておくとよろしいです。
開発元に対するセキュリティが強まります。
A社は、信用すべき開発元ではなくなった。という意思表示になります。
ユーザーの心がけが大事です。スマホを使う以上、開発元に情報を抜き取られていることを想定して使うべきでしょう。