REAPERの初期設定1 -全般の設定-

(2020.10.11執筆)


前回REAPERをインストールして試しに音を鳴らしました。
これからREAPERをさらに使いやすくするための設定・カスタマイズした箇所を記録します。

REAPERは、見違えるほど扱いやすいDAWに変わります。

REAPERの設定全般を見直す

上部のメニューから、オプション⇒設定をクリック。
色んな設定項目が出てくるので、順に見ていきます。

全般(General)

最初は言語設定と、プロジェクト内の取り消しやり直しの記録について。
そしてREAPERを起動した際に、どのプロジェクトを開くかの設定とか。

REAPER setting general

項目にマウスを合わせると、説明書きが下に出ます。まぁ何となくこんな感じ?
起動のたびに最新版のチェックは外しておく。そういうの手動でやるので。

言語設定は、どうもLinuxに限った話、私では文字化けを直せなかったので、英語表記のままにしてます。慣れたら問題ない(' '*)

(後日追記 ⇒ LinuxでもREAPER日本語表示できました

全般(General)⇒Path

.reapeakという、オーディオファイルを読み込むたびに同フォルダ内に生成されるREAPER専用の謎ファイル。これ。REAPER内にreapeakフォルダを作ってまとめておくと、あっちこっちにreapeakが散見しなくて済むので、ヤッておいたほうが良い。

REAPER setting path

参考 ⇒ REAPER基本設定:Preferencesのプロジェクト関連設定1

プロジェクト(project)

プロジェクトのフォルダ構成、あとバックアップの設定について。

REAPER setting project

加えて一度プロジェクトのテンプレートを作っておけば、ここにファイルパスを書き込んで新規プロジェクト立ち上げの際にデフォルトで読み込まれます。
参考 ⇒ REAPER設定:デバイス&ファイル構造
参考 ⇒ REAPER基本設定:Preferencesのプロジェクト関連2-保存設定

プロジェクト(project)⇒Track / Send Defaults

REAPER setting projecttrack
MIDI打ち込みメインの設定。

参考 ⇒ REAPER基本設定:トラックのデフォルト設定

プロジェクト(project)⇒アイテム(Media Item Defaults)

私はループのチェックを全て外す。

REAPER setting items

参考 ⇒ REAPER基本設定:アイテムのデフォルト設定

編集動作(Appearance)⇒トラックコントロールパネル

Reset meter peal indicators on play/seek
プロジェクト再生時に、ピークメーターの表示をリセットする(感じの内容)にチェックを入れる。
REAPER setting Track Control Panels

メーターが毎回リセットされたほうが、音を確認しやすいと思います!

編集動作(Editing Behavior)⇒MIDIエディタ

MIDIエディタはプロジェクト内に一つだけ開くように設定。

REAPER setting MIDIediter

参考 ⇒ 早めにやったほうが楽な設定 - 底辺が楽しむDTM

プラグイン(Plug-in)⇒VST

ここでプラグインのフォルダパス(場所)を指定してあげると、使えるプラグイン一覧が読み込まれます。
ARIA・VST3対応は私自身がよく使うSFZero-xとSforzandoのためにチェックを入れてます。

REAPER setting vst


後日、REAPERの出音とレンダリングの設定について、詳細に突っ込んだ記事をアップしました。
こちらも目を通しておくと良いかも知れません(' '*)


音源の元サンプルを完璧に出音する

次 ⇒ マウス操作を使いやすくする

REAPER・カスタマイズ設定項目

  1. 全般の設定を見直す
  2. マウス操作を使いやすくする
  3. アクションリスト(ショートカットキー等)を設定する
  4. アーティキュレーション切り替えの独自設定
  5. REAPER日本語表示とフォント変更
  6. Linux版 REAPERでMIDIキーボードを認識させる