地球(故郷の星)が全ての中心

太陽や月、その他色々な星たちぐるぐる回ってる。
唯一、地球という星は動いてないね。

それが普通の見方。
地上に居る者たちの、見方はそうなる。

 
誰だ?
太陽を中心と言った人間は?

おかしいね、動いてないのは地球だよ。

いや、その見方自体は別に問題はない。
太陽系を中心と見るなら、太陽が中心だから。

しかし太陽系が属する銀河系を中心と見るなら?
たちまち太陽は中心ではなくなり、銀河系の中心を巡る惑星という位置づけになってしまう。銀河系を中心に、様々な星が回転して。。。その中に太陽も含まれるんだ。

さらに大きな単位で見たら、やはりもっと大きな視界が広がっていて。
今度は中心だった銀河系すらも、さらなる大きな中心を巡る惑星という位置づけになってしまう。

中心は、突き詰めれば突き詰めるほど如何様にも変わりうる。
キリがないね…(‘ ‘*)

地動説も天動説も、これは単なる視点の違いでしかない。
共通する問題として、一つの捉え方を唯一絶対として教育してしまったことだな。

近代において、意識の上で太陽が中心だと曲げられてしまった。
本来自然の形はそーじゃない。見方によって全てが中心足りうる。
 
 
何よりもまず、自分を中心として考えるんだ。

今、私達が居る所。
その場から見える風景が全て。
今いる場所が全ての中心。

不動の位置に自ら立つ。
全ての中心から星を眺めるから
色々な星の旋律が聞こえてくるようになる。

生まれた場所、誕生日、太陽と月の位置、その瞬間。

その時こそが、自らに定められた原点。
星々から受け取った記憶、それが自らに魂によって再現される。

自分の周りを巡る全ての星たちが、自らの衛星なんだ。
彼らが色々なことを助けてくれるし、教えてもくれる。

私の現実には両親など居ないが、想念の領域では
星たちが自分という存在を産んでくれたのだろうと思う。

空に映る星の輝きを見ながら、遠い星の記憶を夢見る。