o5の「♪ラ」を432Hzに調律

「♪ラ」の音を432Hzにする。
すると音の波に、遊びの領域が生まれるよう(‘ ‘*)

http://oka-jp.seesaa.net/article/416393394.html

 

これ、音素の空間を空けることで、音に開放感が生まれる…といった感じだろうか。
そこに自由な想像の余地が生まれる。りらっくすもーど。うちの音は、この調律が良いな。
 

じゃぁ、ピッチをどれくらい下げればいいのか?
下記のヒントから察するに。

ラHz
(⇒http://hpcgi3.nifty.com/prismwave/wiki/wiki.cgi?p=%B2%BB%B3%AC%A4%C8%BC%FE%C7%C8%BF%F4

 

だいたい32/100度くらい、ピッチを下げればいいみたい。
細かい数値まではハッキリ合わせられないけど。。。まぁいい加減でいいよね?
ピッチ修正-32/100

 

ちな、440Hzは戦闘曲とか激しい曲とか。
筋肉に緊張を走らせて突き進むような曲調と相性良いと思った。

使い分け、使い分けですよ(。◕ ∀ ◕。)ノ


なぜ今「テキスト音楽サクラ」なのか

昔、かなり昔。8年前。まだ曲を作り始めて2年位の頃。
とある楽曲投稿サイト経由なのか、こういう質問を訪問者からいただきました。

「MIDIでここまで作れるんですか?」
「使ってるの内蔵音源なんですか?」

 
そのときってMP3投稿が主流で、高品質な音源、作曲ソフトとかいろいろ推奨されてた時代。しかし当時の自分は未だにデフォルト音源で、無料のシーケンサー(サクラMML)で作ってた。いろいろ珍しいかったんでしょうね。

その方は、かなり熱心に質問されてきて。
「〜いろいろ音源弄ってみたら」とか、「DAWが、ミックスが・・・」って、
当時の自分ではよく分からないこと仰ってて、逆にこっちが学ばせて頂いてたんですが。

「なんで無料でそこまで出来るの?」

 
ていうのが、その人の質問の核心部分だったみたい。
当時は、答えられなかった。なぜなら、作曲ソフトとか音源がどういったものか体感出来なかったから。

 

今、ひととおり体験してみて思うのが、音の再現度よりは、まず音の自由度かなって。
音を並べるときの軽さ。身軽さ。旋律が自由に描ける身軽さ。それが曲の創造性に現れて、囚われず、流れるような音でいろんなかたちで表現出来るよって。

 
高機能な作曲ソフトって立ち上がりとか動作が重いんだ。
高品質の音源扱って、その音データを呼び出しながら譜面を制御して、鳴らす。
一挙一挙の挙動が、音そのものを取り扱うような動作が、とても重い。

その重みが、たぶん直打ちする人からすれば、曲に現れてしまうのだと思う。
どうしてもベターって、単調な音しか出せなくなってしまう。重いから。自由に動かしづらい。

これ、リアルタイムに演奏して打ち込む人なら大丈夫だと思うのだけど、
私の場合はね…楽器ないから。。。

 
一方で、MMLの場合は非常に軽い、とても軽い、めちゃくちゃ軽い!
メモ帳を開く感覚で開けて、文字を書くのと同じように音符を並べることが出来る。
むしろ、文字が音符の代わりになってる。細かな音量の調整も前もってプログラミングできる。

音の長さ、音符、音の強弱、ゲート、音量、エクスプレッション、モデラート。
一瞬で描ける。あらかじめその形を指定できる。あとで一括で変えられる。偉い!!!

 
一つ一つの音を並べて調整するのが、Logicだと細かく出来る代わりに100くらいのエネルギーを消費するのを、MMLだと10程度の労力で十二分に再現できる。この軽さが、旋律に自由度と音の再現性を格段に向上させている。けっして、有料ソフトで高機能だから優れている。というわけではないというのを、身を持って学んだのでした。

きっとそういうことですよね、あの質問の答えも。⇒適材適所。

 

ギアチェンジ。の感覚を思いました。
最初から本番用でがちがちのシステムでやるのじゃない。
線画用のシンプルな動作で、譜面をまず作成した後

あとで、音の高音質化、優秀なエフェクトを加えたり、ミキシングしたり、既存の音ファイルを取り込んだり。これらは分けた方がエネルギー効率がいい。

 

・・・

もちろん。私のやり方の場合ですけど・・・
いきなり音ファイルずらって並べてミックスとか、すごいよな〜。
そういうの出来るだったら、Logic一本でもいいよな〜。
たぶん、好みの問題でそういうのは避けてるのかもしれない。

どうしても音符を並べるのが=作曲だと思い込んでるフシがある。
音ファイルそのものをつなぎ合わせるのは、あとで応用効かないから好きじゃないのかも?

 
MIDIがあると、自分の場合安心で、イメージの再現性が半端なく優れるのです。軽いから。
最悪、大元のMMLファイルだけバックアップしておけば1曲わずか数十kbの容量しか食わないから。
それがあれば、再現はLogicを通していつでも出来る。
ミックスの方向性も、大元のMMLファイルを残しておけば失敗したって問題ない。

この軽さが、曲の自由度と再現性を向上させていた。。。

 

過去の曲。2004年から2008年まではサクラMMLでした。この頃の曲は今でも気に入っている。
しかして、2009年から2014年までLogic一本でやってました〜。音質は向上したけど、いまいち音に魅力がない?というのは、こういうことだったのかもしれませーん。しかも更新頻度が滞った。

最初からLogicだけ触ってても上手く曲を作れなかっただろう。

 

私が曲として音楽データを残せるようになったのは、シンプルなサクラMMLのおかげ。それが今、やっと実感出来ました。サクラMML復活させて、また以前の更新ペースに戻すのを決意する。

とりあえずMac用のサクラMMLが開発されるまで、WindowsXPを引っ張り出してくるのであった。


時の迷い人の音楽制作環境

音楽制作環境
・MacBook Air 13インチ
・Logic 9

終わり(‘ ‘*)