MIDIの規格について

MIDIは正式にはMusical Instruments Digital Interfaceの略。
電子楽器間で演奏データを共有する為の通信規格です(国際標準となっている)

配布してるMIDIファイル、これは演奏データのファイルになります。
音そのもののデータであるMP3等と比べ、極端に軽いのが利点。
ただしMIDIを再生させる為には、電子音源が必要になります。
PCの中に標準で付いてるものだったり、外付けでUSB接続するものだったり。

そしてMIDIファイルは、再生に使用する電子楽器によって音が変わってくる。
演奏データなのですから、仕方ないと言えば仕方ないですね。


けれども再生する音源によって極端に音が違っては困りますね。
そこである程度音を統一するため1991年に生まれたのがGeneral MIDIです。
GMと略して呼んでます。
これは、MIDIの決められたデータ番号に128種類の音色とドラム音。
それぞれを確定したものです。

全ての電子音源は、このGMを元に作られてるので。
ある程度、どのMIDIファイルも正しく再生されるようになりました。
ただ音色に幅が狭いので、RolandとYAMAHAがそれぞれ独自の拡張規格を考案(GSとXG)
これらはGMが元にされ、バンクセレクトという命令で1000以上の音色が出せる規格。

そして1999年、GMも256色以上の音色をサポートするGM2の規格が生まれました。
今現在MIDIファイルはGM2が元に、GSかXGという2種類の演奏形態に分かれています。


けど、GS向けMIDIをXG規格で再生しても。また逆の場合でも大した影響は出ないので大丈夫。
単に作曲者さんの意図した通りに再生されないだけです。
MIDIの宿命だと思って諦めましょう。


ちなみにMIDIの演奏データが記録出来るのは主に以下の要素になります。


・曲名
・作曲者
・Tempo(テンポ)
・TimeSignature(拍子)
・TR(トラック番号、原則16トラックまで同時再生可能)
・@(音色)
・note(音程)
・l(音の長さ)
・q(ゲートタイム)
・V(トラック音量の大きさ)
・v(音の大きさ)
・EP(エクスプレッション)
・PAN(音を出す方向) ・REV(リヴァーブ)
・CHO(コーラス)
・Pitch(ピッチベンド)
・M(ビブラート)