守離破、守破離

こんな言葉が在ります。
何らかの教えを受けた時の応え方です。

まず守る。
次に離れる。
そして破る(○ _ ○。)

もしくは

まず守る。
次に破る。
そして離れる。

 
何処の言葉だったっけ。
合気道だったか剣道だったか忘れましたが、師の教えを超えるのに必要な手順だったと思います。

共通するのは、まず教えを守る事。
ここで躓くと後が無いです。

そこで十分に教えを全うしたならば、その教えから一度離れてみる。
如何せん守るだけでは、其処で限界が見えてしまうから。
そして今までに無かった意外な視点で捉えたとき、新しい可能性に気づく。
→破る

 

さて、云ってる事は分かるんだけども。
やっぱり教わる相手を選ぶよなー。
無理難題を守れと云われても、嫌だもんなあー。

教える人によっては最初に破らせないよう上手にコントロールするだろうしなー。

 
ということで、3割も満たないうちに破ってしまう自分を照らし合わせた時。
おそらく、その教えは必要ないーということにしておこう。
必要な教えだけ受け取る。きっと大事。