リセットされました。

18年運営してきたサイト。名前。
一新しました。

これまで積み上げてきたものに目もくれず
これからに相応しい銘に切り替えられたし。

お陰で、昔のサイト名などの検索でも引っかかることがなくなりましたし
SNSなどは使わない方向なので、ここ見つけるの難しいだろうなぁ。

これまで素材曲など使ってくださった方、ありがとうございました。また変わらずよろしくね。

狭い日本でしか通用しない役割名称。
世界中に意識向けたら、おお。分母が違いすぎる。
なら、共通言語で覚えやすい銘の方が良いよね。

ということで、URLそのままTimelessberryに統一です。
鈴生りベリーの響きが最高なので、名前も変更されます。


リンク集更新しました

18年前のネットサーフィンを思い出しながら
久々にホームページのリンク集を、重要コンテンツとして一新しました。

https://timelessberry.com/column/weblink.html

検索エンジンがまだ発達してない頃
ユーザーは、個人のリンク集を辿りながら様々な、魅力的なコンテンツと稀に出会い、ブックマーク保存として、自分のホームページにリンクを貼る。みたいなことをしてました。

インターネットを開いたとき、必ず自分のページのリンク集がトップに表示されるようにします。

今で言う、ブラウザのトップリンクみたいになります。
しかし、今の形態よりも優れている点が、お気に入りリンク集か独自のページだということ。
パソコンスマホなど、端末が変わろうとも共有できるのはそのまま。ブラウザ機能での全体的な情報漏洩を最小限に留められます。

実は、昔の手法が原始的であるが故に優れてる点ってけっこうある。
今ほどネット回線依存もなかったので、セキュリティ面もなかなか優秀だった。

そして今の時代、主要な検索エンジンが個人情報をやりすぎなくらい収集し、広告がスパム化し、利潤優先企業に成り下がるばかりでなく、情報統制によって彼らがパンデミックを支援するデマ情報を意図的に拡散したとして、まさに使い物にならなくなってしまったので、大手のネットサービスに頼らない個人のリンク集は良い解決策だろうなと思いました。

個人のページのリンクは、各々が厳選されたものしか貼られてないので、情報の質は今よりはるかに高いものでした。

当時の世代の良い部分を、後世に残したいと思われます。


メルヘンフォーレストの担当BGM制作話

メルヘンフォーレストの発売日から早くも半年経ちました。

時の案内人からはBGMを4曲提供させていただいて、どれも思い入れ深い曲なので、制作秘話などを紹介したいなと、ブログに書いてみてます。

 
当時、私は制作環境を1から組み上げてる最中で

…ドレミの調律を独自に調整中
…初めてのDAW(Reaper)での制作
…外部プラグイン一切無し
…使える楽器がない、1音ずつ収録のwavファイルを組み立てる所から

 
という、とんでもない状況にて、ベストを尽くした納品だったと自分の中で。はい。何とか形に。

2ヵ月頂いた期間のうちの約半分が、何とか曲を作れる環境にする!という勢いでした。

全て独自のカスタム音源で、一つの楽器をまともに組み上げるのに下手したら1週間はかかるため、使う音だけに絞って。。厳選して、奏法を揃えて。
過去、最高に、1音1音と向き合って、間に合わせた奇跡の産物となりました(‘ ‘*)

普通にプロ作曲家さんからしたら有り得ない状況ですね。。。

 

。。。各曲目のこだわりどころなどを上げます

 

。星霊輪廻曲(第4層エントランス
この曲は、ずっとずっと時が停止していた世界、に囚われていた魂たちが、本来の時の流れに還れるように、と願いを込めて作りました。

これまで時の迷い人、と名乗ってた当時、この名前では満足にテーマに添えられない…と考え「時の案内人」に。勢いで銘を変えるに至ります。

新しく時の案内人になって、今までの古いdawや音源、ドレミの概念の一切を捨て、ほぼ全てが一新された、音を1から築き上げた初のBGM作品になります。

 
時の流れと共鳴するHz…定められた1音に、響き合うもう一つの音程、さらにもう一つの音程… それらの音が繋がりあって、時の旋律を刻んでいく。

それぞれの魂が本来の位置に立ち返るとき、世界は調和の響きを奏でる。

まだ深く閉ざされた暗闇、不安と喪失の悲しみが渦巻いてる中で、魂たちに少しずつ探索の道が開かれ、希望の光が差し込んでくるような、こないような…

相当な気合いの込めようを、この場面に託しました。

探索の拠点ということで聴いてる時間が長くなるため、できる限り聞き流せるように。音を抜く仕上げをして完成。

 
ちなみに竪琴はレテさんが弾いてるイメージです。途中のフルートはメルンちゃん。

 

。冒険の手引き(チュートリアル
当時の私に相応しいBGMだ~。
何しろ初めてのことだらけで、右往左往。初めて組んだフルート?の楽器もなんかこう音程がずれてるし…

という制作環境に、ぴったりハマりました(‘ ‘*)♪

メルンちゃんみたいにとにかく元気に演奏会したら良いんだ~!
っていう調整の新フルート。

そしてガイドしてくれる渡鳥銀河くんは、もうちょい真面目に音程を揃えて吹いた先輩フルートとして。

合わせてみました。
 

。。。後から聞いたら、メルンちゃんフルート(2巡目のフレーズ)の方が個性があって響くんですよね~。。

銀河くんーー!!
真面目に丁寧に話してるのに、こう、読み飛ばされたり報われなさそうな響きになってるのが、私は好きです。。

そうして、チュートリアル回を彩るBGMに仕上がってくれました。♪♪♪

 

。何を作ろうかな?
こちら!錬金調合シーンです!
アトリエ系やノーラと刻の工房のようなイメージが先にありましたが、それが地下ダンジョンの中に転移してしまった…!

今回、曲作るのに採用した音源たちは、たまたま空間的なSOUND(元々からエコーがかかってある)であったため、地下ダンジョンでの錬金風景がより表現できたのではないかなぁと考えます。

残響音の細やかな扱いまでは、まだdawの下準備が足らなかったのが心残り。

 
メルンちゃんの、何を作ろうかな?の心情を表すかのように、あれかな?これかな?って、メロディーが転調していくのを楽しみます。

なぉ、純正律。での転調。
珍しい仕上がりだろうなと密かに思いつつ。

錬金風景、上手くハマってくれたなら感無量です。

 

。おかえりなさいメルンちゃん(ダンジョンリザルト画面
他3曲に力を使い果たしたため、もう休憩しよう、次回また頑張ろう。って、さらっと作った曲になってしまいました。

この曲だけ、極端に脱力して作ったので、開発者さんから、はわわわわ。、じーーーー。

 
はい、。。
探索、制作、ゲーム作り。曲の仕上げ段階。
ものすごーく、ものすごーく、もう年月も置いてきぼりにされる勢いで、でたらめに大変な細かいバグの応酬で、この仕上げの段階というのがですね、得てして、終わりの見えない作業なわけですよ。。

探索が一見終わるじゃないですか。
そしたら、次はもっと励むぞ!!
というときと、

もうだめだ寝よ…
となるときと、二通りあると思われます。

私は迷わず後者を選択してしまいました。。。

 

たぶん、もう全てを使い果たしたのだと思われます。

もう頑張ったんだから、あとは温かいお風呂と、おいしい晩御飯と、くまさんのぬいぐるみ抱っこしながら、ゆっくり休んでね。と、自分たちを労うメッセージとして、〆の曲を書かせていただきました。

ご清聴ありがとうございました(‘ ‘*)


サイト名が「時の案内人」に変わりました

2004年から16年間運営してきた「旧:時の迷い人」
このサイト名が「時の案内人」に変わりました。

既に描かれたクレジット表記等は、以前の名称のままでも問題ありません。
少しずつ古いのは忘れられて、新しい名前に馴染んでくると思うので。

 

変更の経緯を一応書き残します。
16年前のサイト開設当初、右も左も分からんかった当時
「失われた時を見つけ出す」というのがテーマでした。
真実は何処にある? 謎。

ということで、時の迷い人として看板を立てた。
 

で、気づけば人生の大半の時が過ぎ。
友人から「このサイト名」という話題を振られて、ああそういえば〜と。

まだ何も分からなかった頃の、一切の迷いが既に無くなってしまっている。
古今東西特別なものなど何もなく、ただ普通がある。
その中で、少なくとも自分自身の小さな世界を、望む形に具現化出来るようになってきている。

幻想じゃない、ここが現実。
 
10年来の古いシステムも置き去りにしたし、ちょうどいい。
今の心境を物語るように、サイト銘も一新することにしました。。
 

「時の案内人」

サイトの名称が変わっても、特に目に見える変化はないです。
今後とものんびりよろしくお願いします(‘ ‘*)

 
さ、アイコンロゴもぼちぼち変更。


げーむ作りの日々です

ひさびさのブログ更新です(。0 _ 0。)ノ
専らjavascriptでゲーム作成の日々が続いてます。

・プレイヤーが歩けるようになった!
・会話ができるようになった
・通行判定ができた
・背景スクロールができた
・スマホに対応(簡易版)した

ゲームデモも会話機能が充実したとこまで行きました。

会話イベント
⇒ メッセージ表示の完成形デモ(スペースキーでアクション)

ゲーム作りは全くのド素人。
今年に入って何もわからないながら、RPGみたいなの作るようになりました。
まだ基本的な動作の序の口も序の口。ゲーム作りってすっごい大変です。

何か、ただ歩くだけでも。
ただメッセージ表示するだけでも
そこに物体があって、触れるか触れないか?というだけでも

1こ1こ、プログラムしなくちゃならない。
もう2000行くらい行ってます。
それでも未だゲーム舞台の片鱗にしか至らない。

既存のゲームシステムには、まるで太刀打ち出来ないですね。
ツクールやwolfさん、素材やプラグインも含めてすごいのですよ。ゲーム作りの土台が整うって、並大抵じゃない。
この時代の凄さを通関してます。

unityとか、時代の最先端だろうなぁ…

それでも私がここまで作ってこれたのは、古都先生の弾幕STGフレームワークのお陰です。
大まかな身体の動かし方を教わって、今度は自分の身体で這って進んで、そのうち立って歩けるようになって…走りだせる。
何でも自分で動かせると、作ろうとするハードルがものっすごく下がります。とてもやりやすい。

なぜなら古都先生のフレームワークだから。
一切のムダがない、簡潔なソースコード。読む人が理解しやすい記述。
コレ以上に洗練されたプログラムがあるだろうか?というくらい。

最小限に与えられた重要な全てが理解しやすい形に、自分の手で自由に動かせるようになってきてる。
マップも、座標も、スクリーンも、演出も、システムに縛られることが無い…
ものすごく自由度の高いゲームが作れそうな気がしてます(‘ ‘*)

その分、時間も労力も空き時間の大部分をつぎ込む必要があるんですけどね。
半年間、サボりまくって未だ先流し。

仕事はどうした?
って、たまに思われてそうです…

大丈夫、仕事もしてます(‘ ‘*)
ゲーム開発に必要なのは、たっぷりの余力と時間。

私の場合は、月2〜3万くらいで生活できる環境を整えてるので
月に1曲、依頼を受ければ後は自由だったりするのです。。。
今後も一線で活躍するプロとして、このスタンスを貫くことでしょう。

足りないツールは、時間が補います。
時間で全て揃います。