数年後を生き伸びることが出来るか?

2022年を生き延びることが今の目標だ。

どうすればいいんだろうな。

 
西暦1997年に阪神大震災が起こった頃

1月17日、あの日の記憶はいつかの自分に重なった。

今の社会が無残に崩れ去ることを、あの日しっかり感じ取った。

 

ただ自分一人、山の中にこもって〜

みたいなことを考えてた気がする。

小学校5年くらいのころだった。

 

周りの何もかもがどうでも良くなった。

その日、しっかりと認識した。

あと何年だ。今の常識が通用するのはあと何年だ?

勉強しても意味が無い。働いても意味が無い。金???

ただ食べ物があればいい。凍えなければいい。

その為に何をするか。考え始めたのは、阪神大震災がキッカケだったんだ。

 

それまでも常に、自分が生き延びるための安心を求めていた。

それまで「戦争が怖い」だった。

次に「自然災害が怖い」だった。

その中でも「地震」には打ちひしがれる思いを感じた。

 
ずっと後になって、それら人災や天災は、人の行いが呼び寄せていたのだと知った。

地震で停滞する世の中の作りが問題なのだ。

戦争を勃発しかねない原因を作った今の世の中に、原因が在るのだ。

 

周りを変えようとも、それは不可能に近い。

だから、そういうのから離れて、自分一人、ひっそりと生きようと思ってた。

サイトを作ったのもその想いから、夢の世界に逃げ込んで。いつかこんな場所ができたらいい。

そんな思いで、周りから一線引いて、やってきた気がする。

 

他人なんかどうでもいいのだ。

もういっそ、自分一人さえ無事ならば。

子供の頃ってそうじゃない???

赤ちゃんは自己愛のかたまり。こういう考えって、素敵じゃない?

みんなが、みんな、自分の無事さえ考えて、自分だけ安全に生き延びることを「前もって」考えられていたなら

どれだけの人が救われるだろう。

 

みんなが、自分の世界を築いて、そこで来るべき時が来るまで安全にやり過ごすんだよ??

素敵だよね。外で何があろうと関係ないんだよ。

ねえ、分かってよ。

 
家族もろとも死を選ばんでくれよ。

なんで、親がこんな思いを抱かなくちゃいけないんだ。

頼むから無事でいようとしてくれ。

生きることに執着してくれ。

でないと、生きてる意味が無くなってしまうじゃないか。

 

子どもたち、子どもたちができたら、親は想うだろうぞ。

子供だけは無事で居て欲しいって。

その想いを汲んでくれよ。頼むから。

自分が、子どもたちが生きのびてこそ、先代たちの苦難が全うされるのだ!!!


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

*