最初に言葉ありき
言葉とは、音の響き。
最初に、音の響きがあった。
それが言葉だ。
何かを伝える時、私たちはまず言葉を口にする。
その言葉に込められた響きが、相手に伝わる。
言葉に込められた響き。
音に響かせた想いが、言葉の中心にある。
最初に想いありき。
人とコミュニケーションをとろうとした時
おそらく、学校で習ったような正しい文法、正しい言葉遣いは必要ない。
あれはかえって、意志を伝えようとする本来の役割から私たちを遠ざける。
海外語のお勉強などは、特にそうだ。
そもそも、正しい言葉遣いというのは存在しない。
すべて後付のもの。
私たちは知っている。
根本に立ち返ることで、それを思い出す。
最初に言葉ありき。最初に音ありき。
その一音に込められた想いが、人を動かす。
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