望んだことは現実に

これは偶然だろうか?
と考えたことがあった。

手にした土地は、自分を待っていたかのようなタイミングで現れた。

 
遠慮なく自分の進みたい方向に行くために、いろいろ制約の多かった婚約者と別れる決意をした日と、土地の売りに出された時期が重なったこと。
価格が、自分の購入できるギリギリの値段だったこと
滅多にない購入申込みが重なるや、わずかに早かったお陰で手に入れられたこと。
隣に誰も居ないこと。空き地があること。いずれ広げられること。
現状の瓦礫を除いて、求めてた条件にすべて当てはまったこと。
近くにたまたま恩師や同志が住んでたこと。
悩まされてた皮膚炎に、近くの温泉の効能がダイレクトに効いたこと。
生きた湧き水があること。

 
条件ピッタリ、+自分の意図しない部分にも望み通りの現状が。

偶然?

 

と言っても、長年望み続けてたことなんですよね。
土地は5年以上も前から。元はといえば自給自足を志してたからで、それも自分の望むような生き方をしたかったから。面倒な仕事して食べモノを得るより、生きるのに最低限必要な物(食べ物とか)を思うままに作れたほうが、後は好きなように暮らせる!
こういった前提があって、望んでた。

ファンタジーのような美しい世界で、美しい生き方をビジョンに。
現実離れした光景、新緑と空と水と草花、木の実、色とりどりの森の景観。
そんな世界を創りあげて、のんびり暮らすのです。

 
と、このサイト作って10年くらいだろうか。
そういうふうに思い描いた幻想を形にしてみたくて。
しかし現実に形にするのは難しく、ずっと夢の世界に思い描いたのを。曲を作ったり言葉を織ったりして積み重ねてきた。

感性が現実周りとズレてるの分かってたんで、そういうの気にならんように最初は独自の世界で。仮想世界は素晴らしい、ネットを通してちょっとずつ広がった感じ。
 
 
今、その夢が現実に、実際に形にできる場を与えられた段階。
始まりの一点が、この日この土地この場所で、偶然を装って生まれたのだろうって、
何となく思いの行き着く。

 
もともと望むもの
自分の世界に内在してた
すでにあった

形にできるタイミングを待っていた


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